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【ジャパンC】好感触シュヴァルグラン「勝つのにふさわしい状態と能力がある」
2017/11/22(水)
力強い動きを見せたシュヴァルグラン
22日、ジャパンC(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走、京都大賞典3着のシュヴァルグラン(牡5、栗東・友道厩舎)は、H.ボウマン騎手を背に坂路で終い重点に追われて4F56.0-41.0-26.5-12.7秒をマーク。前半の入りが緩やかだったため、全体の時計は地味だが、最後はシッカリとした力強い脚で登坂。昨年3着を超える走りが期待される。
追い切り後、H.ボウマン騎手の一問一答は以下の通り。
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●魅力たっぷりのパートナーで大舞台に
-:シュヴァルグランでこのレースに臨むと決まった時はどのような気持ちでしたか?
H.ボウマン騎手:今回、騎乗依頼が来たのは運の良さもありますし、そういう形でもオファーをいただけたことは非常に名誉な事だと思います。馬の能力は非常に高いですし、これまでの競馬を見ていると勝機は十分あるのではないかと考えています。今朝も調教に跨がりましたが、非常に馬の具合も良くて、勝つのにふさわしい状態と能力があると思います。
-:調教に跨がって馬そのものの印象はいかがでしょう?
ボ:馬の動きには非常に満足していますし、体のバランスの取り方、フットワーク、そうしたもの全てが十分なレベルにあると思います。素晴らしい状態で日曜日の競馬に使うことが出来ると思います。
シュヴァルグランに好感触を抱くH.ボウマン騎手
-:調教が終わって友道調教師とはどのような話をされましたでしょうか?
ボ:馬の動きには満足していると友道先生と話をして、このあと一緒にいろいろな打ち合わせ、議論を重ねて日曜日の競馬に向かいたいと先ほど話しました。
-:シュヴァルグランのこれまでのレースぶりを見ていましたら、レースでの印象を聞かせて下さい。
ボ:レースを見た限りですと、スタミナが豊富で、2400mという舞台はこの馬にとって最適な条件ではないかと思います。中団くらいからいい競馬をしていましたので、ジャパンCはどうなるかわかりませんが、それはひとつの参考にしたいと思います。
●キタサンブラックをターゲットに
-:東京の2400mというコースは騎手ご自身はどのようにとらえていますか?
ボ:どの馬にとっても公平なコースだと思います。馬の実力が最も出るコースではないかと考えています。
-:そのうえでシュヴァルグランとどんなレースをしたいでしょうか?
ボ:勝つことです。
-:他に気になる馬はいますか?
ボ:キタサンブラック、レイデオロ、ソウルスターリング、サトノクラウン、この4頭には警戒というか、マークをする必要があると考えています。キタサンブラックは好位から競馬を進めていく馬なので、いい目標にしたいと思います。
-:最後にファンへのメッセージをお願いします。
ボ:応援よろしくお願いします。
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