【ラジオNIKKEI賞】荒れる重賞と相性バツグン!意外な"鉄板種牡馬"を発見!…競馬JAPAN

追い切りの動きなども踏まえたイチオシ馬、特注馬は金曜日に公開します!

ラジオNIKKEI賞

CBC賞

キメラヴェリテ

(牡3、栗東・中竹厩舎)

キズナ
ルミエールヴェリテ
母父Cozzene
通算成績9戦2勝
重賞勝利 19年北海道2歳優駿(G3)
連対時
平均馬体重
531kg (最高:538kg)
(最低:524kg)
前走時馬体重538kg
POINT
500キロを優に超える雄大な馬格の持ち主で、骨格・筋肉量共に立派。繋ぎが立っており、ダート重賞を制したように砂適性はやはり高く、ゆくゆくはもう一度ダートでの走りを見てみたい。肉付きが豊かなトモの筋肉で大きな推進力を生むことで、芝のスピード勝負にも対応できたのだろう。柔軟性がある3歳のうちであれば、芝でも十分やれそうだ。前脚がやや短く重心が前傾しているため、スピードの乗りが良く、テンのダッシュに繋がっていると考えられる。近年のラジオNIKKEI賞では逃げ馬が残ることが多く、注目しておきたい。薄っすらと肋骨が浮き上がる理想的な仕上がりで、毛艶も抜群。状態はかなり良さそうだ。

グレイトオーサー

(牡3、美浦・堀厩舎)

ノヴェリスト
ディアデラノビア
母父サンデーサイレンス
通算成績2戦2勝
連対時
平均馬体重
515kg (最高:516kg)
(最低:514kg)
前走時馬体重514kg
POINT
飛節が「くの字」に折れている曲飛で、500キロを超える大型馬ながら後肢のピッチが速いタイプ。瞬発力勝負に強く、溜めてこそ切れる末脚が武器と言えるだろう。雄大な馬格ゆえに広いコースがベストの印象が強いものの、立ち回り一つで一瞬の切れを活かせれば。丸みを帯びた腹袋は父ノヴェリストから遺伝した特徴。底力を要するような展開・馬場状態になっても問題ないと見ている。まだまだ伸びしろを残しつつも、筋肉の輪郭が浮き上がっているように素質の高さを感じさせる。太め感も無く仕上がっており、力を出せる態勢に整った。

サクラトゥジュール

(牡3、美浦・堀厩舎)

ネオユニヴァース
サクラレーヌ
母父シンボリクリスエス
通算成績6戦2勝
連対時
平均馬体重
485kg (最高:498kg)
(最低:472kg)
前走時馬体重488kg
POINT
全体のシルエットに対して頭部のサイズが小さく、クビさしもシャープ。父の産駒にはダートをこなせるようなパワー型のタイプも良く見られるが、この馬は立ち姿が実に素軽く、いかにも芝で切れそうなタイプ。飛節も緩やかにカーブしている曲飛で、背中よりも腹側のラインの長さが目立つ。いずれも瞬発力に秀でた形であり、馬体的には決め手勝負に強そうなイメージ。トモの肉付きも立派で、他馬との比較で完成度は高めに映る。行き脚も付きやすく先行する競馬もできるので、小回りコースでも不安はないと見た。後肢の下腿部にも血管が浮き上がっているように、筋肉の張りも上々。良い状態でレースを迎えられそうだ。

バビット

(牡3、栗東・浜田厩舎)

ナカヤマフェスタ
アートリョウコ
母父タイキシャトル
通算成績4戦2勝
連対時
平均馬体重
453kg (最高:456kg)
(最低:452kg)
前走時馬体重454kg
POINT
まず目に留まるのが骨格に対して豊富な筋肉量。特にトモは横幅が広く、肉付きも良い。この充実した後躯を有しているからこそ、テンで速いダッシュを決めることができるのだろう。安定した先行力は小回りの福島で有利に働くはず。馬体のサイズは父ナカヤマフェスタに近いものの、シルエット自体が正方形に近く、腹袋も発達しているため母父タイキシャトルが強く出ている印象。体型的にはマイラーの印象が強い、スピードタイプの馬体と言っていいだろう。1800mはベストに近い距離。馬体の張りも申し分ない状態で、デキの良さが伝わってくる。

パラスアテナ

(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)

ルーラーシップ
ステラリード
母父スペシャルウィーク
通算成績4戦2勝
連対時
平均馬体重
444kg (最高:450kg)
(最低:442kg)
前走時馬体重442kg
POINT
背中が長めに映る胴長の体型は父ルーラーシップと良く似ている。馬格は440キロほどと牝馬らしいサイズも、前後に伸びがあるため数字以上に体を大きく見せている。飛節の折りが深い「曲飛」のため一定レベル以上の瞬発力も秘めているが、馬体の中で最も目立つのは胴の造り。本質的には持続力を活かした競馬が合っていると見た。小回りの福島は淀みない流れになりやすく、33秒台の上がりは求められない。この馬のようにピッチが利く上で持続力も秘めていれば、ある程度どんな流れにも対応できそうだ。成長の余地を残しつつも、下腿部には血管が浮き上がっているように現状ベストの仕上がりといっていい。
今週のイチオシ

パンサラッサ

(牡3、栗東・矢作厩舎)

ロードカナロア
ミスペンバリー
母父Montjeu
通算成績8戦2勝
連対時
平均馬体重
458kg (最高:462kg)
(最低:456kg)
前走時馬体重462kg
POINT
腹部の肉付きが良く見える体型で、腹袋の大きな母父モンジューが発現した馬体構造。父ロードカナロアからは純粋な筋肉量を受け継いでおり、全体的にパワーに秀でた馬体と言えるだろう。ある程度上がりが掛かるような、底力を要する展開が合っている印象だ。胴の造りは良い意味でゆとりがあるため、2000m前後の距離がベスト。前走はプラス10キロと馬体を増やして勝利していたが、立ち写真は過去との比較でより引き締まっているように見える。アスリートらしい体型へと変化してきており、完成度が高まってきた。毛艶もピカピカで、状態の良さが感じられる好仕上がり。

ベレヌス

(牡3、栗東・杉山厩舎)

タートルボウル
カフヴァール
母父デュランダル
通算成績5戦2勝
連対時
平均馬体重
506kg (最高:510kg)
(最低:502kg)
前走時馬体重510kg
POINT
腹側よりも背中側のラインが長く見える体型で、胴自体にも伸びがある。瞬間的な切れ味勝負よりも、長く良い脚を使う持続力勝負に向いた馬体構造で、逃げる戦法は脚を余すことなく使うという意味でも理想的なスタイル。胸前から肩周り、そしてトモの肉付きも十分で、馬体重も500キロを超す大型馬。パワー型の印象が強く、ある程度上がりを要する流れになれば面白い。毛艶が光っているように代謝の良さを感じさせ、体調はかなり良さそう。その一方でまだ全体に緩さが感じられ、キ甲もまだまだ伸びそう。今後の成長が楽しみな1頭だ。

ルリアン

(牡3、栗東・佐々晶厩舎)

キズナ
フレンチバレリーナ
母父フレンチデピュティ
通算成績3戦2勝
連対時
平均馬体重
510kg (最高:520kg)
(最低:496kg)
前走時馬体重514kg
POINT
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった体型。父キズナとシルエットが似た瞬発力タイプで、溜めて弾ける末脚が武器。胴の造り自体を見るとマイル~2000m辺りが合っている印象も、前脚がスラっと見えるように長さがあるため、ストライドがしっかり伸びる。2200mの距離でも勝利を挙げているように、今後距離はある程度伸びても問題ないだろう。水準以上の筋肉量も秘めているので、1800m戦となる今回も十分対応はできそう。500キロ以上の馬体重を有する大型馬ながら、肋骨が薄っすらと浮いており、実にシャープな仕上げを施されている。

アウィルアウェイ

(牝4、栗東・高野厩舎)

ジャスタウェイ
ウィルパワー
母父キングカメハメハ
通算成績11戦4勝
重賞勝利 20年シルクロードS(G3)
連対時
平均馬体重
463kg (最高:478kg)
(最低:450kg)
前走時馬体重480kg
POINT
以前は父ジャスタウェイに似て胴周りをゆったりと見せていたが、年齢を重ねて筋肉量が増してきたこともあり、前後にまとまりを感じさせるようになってきた。よりスプリンターらしい体型になってきた印象で、1200mは文字通りベストの距離。元々の骨格に伸びがあるので、持続力が問われる展開になればより力を発揮できるだろう。ペースは前半から淀みなく流れた方が良いタイプ。若干時計の掛かる馬場が得意なので、開催後半の馬場はマッチしそう。一走ごとにどんどん馬体重が増えてきているが、馬体はパンと張っていて緩みは感じない。半腱半膜様筋にも大きなスジが浮き、休み明けでも力を出せそうだ。
今週のイチオシ

アンヴァル

(牝5、栗東・藤岡健厩舎)

ロードカナロア
アルーリングボイス
母父フレンチデピュティ
通算成績18戦4勝
連対時
平均馬体重
458kg (最高:470kg)
(最低:446kg)
前走時馬体重470kg
POINT
3歳時と比較して馬体重が20キロほど増えており、見た目にもボリューム感が出ていかにも短距離馬といった形になってきた。前脚も短めでピッチが利き、繋ぎも地面に対して垂直に立っている。2歳時には不良馬場での勝利もあり、馬場が渋っても力は出せるはず。骨格自体は牝馬らしいサイズも、父ロードカナロア譲りの筋肉量で立ち姿は実に力強い。腹袋が立派なタイプで太目に映りがちな馬ではあるものの、腹周りは引き締まっており太め感はない。過去の立ち写真と比較しても馬体の張りや毛艶は今までで一番と言っていいほど見栄えがする。良い状態でレースを迎えられそうだ。

イベリス

(牝4、栗東・角田厩舎)

ロードカナロア
セレブラール
母父ボストンハーバー
通算成績11戦3勝
重賞勝利 19年アーリントンカップ(G3)
連対時
平均馬体重
453kg (最高:454kg)
(最低:452kg)
前走時馬体重472kg
POINT
牝馬らしいシャープな印象を残しつつも、以前と比較して筋肉量が増し、キ甲も伸びて骨格はほぼ完成の域。3歳時は素軽さが前面に出た体型をしていたが、成長して力強さも感じられるようになってきた点は好印象。馬体面は明らかに充実してきている。このくらい逞しい体つきであれば、ゴール前に急坂を要する阪神競馬場でもパワー負けはしないはず。5カ月ぶりの実戦でも腹周りにムダな肉は付いておらず、スッキリとした立ち姿を披露している。中身さえ出来上がっていれば、緒戦から上位争いしても不思議ではない。

クリノガウディー

(牡4、栗東・藤沢則厩舎)

スクリーンヒーロー
クリノビリオネア
母父ディアブロ
通算成績13戦1勝
連対時
平均馬体重
488kg (最高:492kg)
(最低:480kg)
前走時馬体重494kg
POINT
キ甲が抜けて腰高な印象は解消。4歳夏を迎えて骨格はほぼ完成の域に入ったと見ていいだろう。晩成タイプだった父スクリーンヒーローの特徴が表れていると言っていい。以前はトモがやや薄い印象があったものの、バランスが良くなったことで後躯の筋肉もかなり充実してきた。直線に坂があるようなコースも苦にせず力を出し切れるだろう。全体的に筋肉の付き方もガッシリしているパワータイプの印象で、開催後半の阪神コースも合いそうだ。休み明けの分、若干腹周りにはゆとりを感じさせるものの、当週の一追いでしっかり仕上がりそう。ボリュームのある立ち姿からは充実度が伝わってくる。

ジョイフル

(牡6、栗東・吉村厩舎)

キングズベスト
ティアーオブジョイ
母父Street Cry
通算成績32戦6勝
連対時
平均馬体重
505kg (最高:512kg)
(最低:498kg)
前走時馬体重520kg
POINT
とにかく筋肉量の多い馬で、特にクビ周りから胸前の筋肉が盛り上がるように発達している。トモの肉付きも申し分なく、大きな馬体をより速く前進させるための推進力を秘めた筋肉が目立つ。とにかく力強さ、パワーが前面に主張しているタイプなので、ある程度時計の掛かる競馬が合っている。梅雨時期で開催後半の阪神芝1200mはこの馬にとってマッチする条件と言っていいはずだ。大型馬ながら肋骨がわずかに浮き上がる理想的なボディコンディションで、一叩きした効果が感じられる。体型的にも距離短縮は好材料で、巻き返しに期待。

レッドアンシェル

(牡6、栗東・庄野厩舎)

マンハッタンカフェ
スタイルリスティック
母父Storm Cat
通算成績17戦5勝
重賞勝利 19年CBC賞(G3)
連対時
平均馬体重
454kg (最高:468kg)
(最低:432kg)
前走時馬体重472kg
POINT
四肢が長く、全体にゆったりとした体型をしていた父マンハッタンカフェとは似ていない、胴が詰まり気味のシルエット。母父のストームキャットが馬体に強い影響を与えており、筋肉量も豊富で短距離適性は高い。胴が詰まっている分、ピッチが利いて瞬間的に速い脚を繰り出せそうな体型をしている。後躯の肉付きも立派なので、スタートしてからの出脚も秘めている。前目のポジションから鋭い脚を繰り出せるのがこの馬の長所だ。近2走では大敗を喫しているものの、馬体の張りや毛艶の良さを見る限り、状態面に不安な点は感じられない。力を出せる仕上がりと言っていいだろう。

ラジオNIKKEI賞

CBC賞

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