皆様、こんにちは!栗東トレーニングセンターがある滋賀県では、今年もやってきましたよ!そうです、琵琶湖大花火大会です。毎年ながら、琵琶湖に映る花火の綺麗さと、心地良い湖の音の共演は本当に素晴らしいものがあります。そして、そんな花火をあげたくなるほど嬉しい出来事がありましたね。それは、なでしこジャパン不動のエース澤穂希選手の結婚です(笑)。今までずっと日本サッカー協会を支え、ワールドカップ優勝をした名選手が女性としての幸せを掴んだことは非常に嬉しく思います。澤さん、おめでとう!!

アズマシャトル

さて、そんな幸せな気分のまま、先週のレースを振り返りましょう。まず小倉では、小倉記念が行われ、競馬界の若こと、松若風馬騎手が初重賞制覇をしました。注目の新星が、早くも重賞制覇と盛り上がっていますが、レースでは小回りコースということもあり、向こう正面より早めの仕掛けを行うと直線ではヨレる馬をしっかりとコントロールしての優勝は堂々としたものでしたね。まだまだ若さが残る騎乗ではありましたが、それでも挑戦し掴んだ初重賞は評価するに値するレースだったと思います。そして、勝ったアズマシャトルはまだまだ伸びしろがありそうですね。柔らかさもあって、マイルから中距離までこなせそうな体でもありますしね。

クロスクリーガー

同日に新潟ではダート界の新ヒーローを多く輩出するレパードSが行われました。レース前にはダート王者ノンコノユメに惜しくも負けたクロスクリーガーが1番人気、2番人気にはドバイ挑戦したゴールデンバローズが推されました。レースは内枠に入ったゴールデンバローズが出たなりでハナをきる形。それを見るようにライドオンウインドやクロスクリーガーなど人気馬が進む流れとなりました。迎えた向正面では、自在性が武器のクロスクリーガーが早めに押していくと、直線でも早めに抜け出し、見事、前走の悔しさを勝利で晴らしました。そして、2着には初ダート挑戦をしたダノンリバティが入り、血統の強さを見せてくれたと思います。どちらの馬も、走りを見ているとまだまだ伸びしろを感じさせるため、これからの成長次第ではノンコノユメに逆転も十分あるのではないかと思います。

ダノンレジェンド

そんなダート界の新ヒーローの誕生と共に、盛岡ではダート界の新スプリント王がまたやってくれましたね。そうです、岩手の盛岡競馬場で行われたクラスターCダノンレジェンドが6馬身差をつけて見事優勝を飾りました。騎乗のミルコは意外にも今回が初のダート重賞制覇となり、更に結果を残す形となりましたね。こちらは疑い様のない強さになってきただけに、ヴァーミリアンの様な絶対的王者になり始めたのでは?と期待しています。是非、日本一のダートスプリント馬になり、ブリーダーズカップスプリントに挑戦してもらいたいと一ファンとして願っています。


今週はまだまだ、ここから重賞が続きます。札幌ではエルムSが、新潟では関屋記念が行われます。特に関屋記念では夏のサマーマイルチャンピオンを狙うスマートオリオンが出馬してくるだけに注目が集まります。しかし、今回は鞍上が再度変更になることがどうなるのかが鍵になるでしょうね。その出馬予定の中で、私が気になるのはカフェブリリアントサトノギャラント、そして穴にはゴールドベルを狙いたいですね。今週は、澤さんのお祝い馬券10番なんかもお勧めです!皆様も大きな花火を打ち上げてください!!!