【ダービー】進化を見せるホウオウ大知「G1を勝って成長」

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22日、日曜東京10レース・日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、NHKマイルカップ1着のマイネルホウオウ(牡3、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に坂路コースで追われ、4F50.2-36.6-23.7-11.9をマークした。

【柴田大知騎手のコメント】
「前走は、最後まで長く良い脚を使ってくれました。しっかり走ったので、レース後はさすがに少し疲れがありましたけど、この中間で良いコンディションに戻ってきました。

今日の追い切りは、前の2頭を追いかけて途中から反応を見る感じで、終いを伸ばしました。前走も凄く良い状態でしたけど、それと変わらないくらい良い状態です。

距離が延びますが、コントロールをしやすいですし、スプリングステークスのときよりも折り合いがつきやすくなってきているので、スムーズに走らせられれば大丈夫だと思います。どんなレースをするかはまだ決めていませんが、ゲートを出てから、馬の反応と流れを見ながら決めていこうと思っています。

去年初めてダービーに乗せていただいて緊張しましたが、今年は2回目なのでもう少しリラックスして臨めると思います。NHKマイルカップを勝たせてもらって、少なからず自分も自信を持って乗れるようになりましたし、馬も大舞台を経験して自信をつけていると思います。皐月賞組も強いですが、この馬もG1馬なのでしっかり力を出し切って、強い競馬を見せられればと思っています」