19日、中山記念(G2)の一週前追い切りが栗東トレセンで行われた。ジャスタウェイ(牡5、栗東･須貝尚厩舎)は担当する榎本優也調教助手が跨がり、坂路での併せ馬。4F53.4－38.4－24.8－12.5秒をマークした。

「正直、期待していたよりは9割というほど、満点ではなかったですね。でも、先週はシャドウバンガードで、今週は攻め駆けするオツウを相手の併せ馬。相手も違ったし、今回は追いかける形でやったので、向こうの方が楽だったんでしょうね。全体時計は指示よりも遅かったし、見栄えは良くなかったでしょうけど、まだ一週前。着実に良くはなっています」と榎本助手はマズマズの評価を与えた。

ジェンティルドンナ、エイシンフラッシュら並み居る強豪を千切った天皇賞(秋)は、誰もが驚く圧巻の走り。善戦マンから、堂々たる天皇賞馬として迎える2014年緒戦は、どんな姿を披露してくれるのか……。興味は尽きないところだ。
なお、レースへ向けての榎本助手へのインタビューは、23日(日)から公開予定。こちらもご期待いただきたい。

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