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母は重賞3勝馬サンマルティンが人気に応える…新潟新馬
2014/8/31(日)
8月31日(日)、2回新潟10日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、M.エスポジート騎手騎乗の1番人気・サンマルティン(牡2、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.7(良)。2着には2馬身半差で9番人気・リープフロッグ(牡2、栗東・須貝尚厩舎)、3着には半馬身差で11番人気・クラウンロベルト(牡2、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。
リープフロッグがハナに立ち、モルーア、エースナンバー、サンマルティンなどが追走。緩やかなペースでレースは進み、馬群が固まったまま直線を向くと、各馬横一線となっての追い比べに。好位で脚をタメていたサンマルティンが最内から抜け出し、そのまま後続を突き放して快勝。
勝ったサンマルティンは母にフローラSなど重賞3勝のディアデラノビアを持ち、半姉にはマーメイドSを制したディアデラマドレがいる良血。母や姉と同様、期待に応えてのデビュー勝ちを飾った。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「アルゼンチン輩出の軍人名より。南アメリカ各国を独立に導いた英雄」。
1着 サンマルティン(エスポジート騎手)
「来日してからこれまで乗せてきてもらったなかで、一番凄い馬だとこれまでの取材で話してきましたが、それが実証できて良かったです。期待通りの走りでした。身体能力が別次元ですし、まだ幼さはありますが競走馬としての賢さも持ち合わせています。今日はムチを使いませんでしたが、それだけ能力が抜けている馬です。JRAのルールもあるのでどうなるかは現時点で何とも言えませんが、出来れば来年のダービーでこの馬に乗りたいくらいです。国枝調教師をはじめ、普段から私を支えてくれている皆さんに感謝します」
2着 リープフロッグ(田中勝騎手)
「クセがなくて乗りやすいですし、良いものを持っていますね。今日は勝ち馬が強かったですけど、この馬もこの先楽しめそうです」
3着 クラウンロベルト(西田騎手)
「まだ少し追い足りないと聞いていましたが、ラストは良い脚を使ってくれました。能力のある馬ですよ」
4着 レーヴラヴィッサン(田辺騎手)
「稽古もしっかりやってきていましたし、新馬向きの気性だと思っていました。馬群の中に入ってヒルむところもありましたが、慣れてくれば大丈夫だと思います」
5着 モルーア(柴田大騎手)
「今日は馬を前に置いて、落ち着いて折り合いをつけながら競馬が出来ました。テンションが上がりそうな感じがあるので、次も落ち着いていると良いですね」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
サンマルティン
(牡2、美浦・国枝厩舎)
父:ハービンジャー
母:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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