【POG】一気の脚でコスモプロテア快勝…中山新馬

9月13日(日)、4回中山2日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の5番人気・コスモプロテア(牡2、美浦・高橋博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.0(良)。

2着には半馬身差で3番人気・グレイスノート(牝2、美浦・宗像厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・レイホーロイス(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたノンシュガー(牡2、美浦・戸田厩舎)は6着に敗れた。

ポンとスタート良く前に出たのはプロジェクション。かかり気味にグレイスノートが2番手、スエヒロフェスタ、ユッセ、ナルノストレイトと続き、レイホーロイスは中団、ノンシュガーと出遅れたコスモプロテアは中団やや後方からの追走。
直線に入っても縦長まま、先に抜け出しを図ったのは、ユッセとナリノストレイト。その後ろで構えていた、グレイスノートが、鋭い反応を見せ一気に先頭へ。後続からは、コスモプロテア、レイホーロイスが追いすがり、ゴール手前でグレイスノートをコスモプロテアが捕らえ優勝。

勝ったコスモプロテアの母スーパーウーマンは中央3勝馬で本馬は初仔にあたる。柴田大知騎手は先週に続き、新馬戦勝利を飾った。
馬主は有限会社ビッグレッドファーム、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+花名。花言葉は王者の風格」。

1着 コスモプロテア(柴田大騎手)
「なかなか加速が付かなかったのですが、うまく内に潜り込め、ロスなく走らせることができました。硬い馬場を気にして突っ張っていましたし、2着馬が外へ出したとき、いったんブレーキをかけたのですが、そこからいい脚を使いましたよ。他馬を気にする面が解消し、レースに慣れれば、上へいっても楽しみです」

7着 ナリノストレイト(柴山騎手)
「思ったより前へ行けました。でも、まだ良化途上です。これから変わりますよ」

9着 クインズサン(吉田豊騎手)
「素質は感じる。でも、まだ子供。スタート後に突っ張ったし、ハミ受けも不安定。レース慣れすれば」

10着 ホウオウレックス(C・ルメール騎手)
「ダートがベターだと思う。大きな馬だし、フットワークも大きい。この条件向きのスピードには欠ける感じだった」

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コスモプロテア
(牡2、美浦・高橋博厩舎)
父:ジャングルポケット
母:スーパーウーマン
母父:マーベラスサンデー

コスモプロテア

コスモプロテア

コスモプロテア


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