トピックスTopics
【POG】外国産馬エイシンヒマワリがスピードの違い見せ付けV…京都新馬
2016/2/20(土)
2月20日(土)、2回京都7日目4Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の2番人気・エイシンヒマワリ(牝3、栗東・今野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.6(稍重)。2着には7馬身差で1番人気・アルティマウェポン(牝3、栗東・藤岡健厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・クインズフェザー(牡3、栗東・宮本厩舎)が続いて入線した。
かなりばらついたスタートから先手を主張したのはマッカートニー。しかし1コーナーでエイシンヒマワリがこれに並んでいく。2頭が後続を離した先行争いを繰り広げ、単独の3番手にアルティマウェポンがつける。クインズフェザーは6番手からの追走。3番手以降はまた大きく差が開いており、馬群はかなり縦長となった。
直線に入るとマッカートニーが脱落。エイシンヒマワリが単独先頭に立ちリードをトル。2番手から必死に追いすがるアルティマウェポンだが、前との差は詰まるどころか広がっていく。クインズフェザーが脚を伸ばして前を追うもこれは3番手まで。エイシンヒマワリは結局後続に7馬身差をつける圧勝だった。
勝ったエイシンヒマワリはUncle Mo産駒の米国産馬。同産駒は本馬を含めて4頭がデビューし、これで2頭目の勝ち上がりとなった。兄は14年ジャパンダートダービー2着に入ったエーシンゴールド。兄はデビューから6戦連続連対でオープン競走も勝利。その全てがダート戦で古馬にになってからのG1での活躍も期待されていたが、7戦目のマーチSで膝を骨折する重傷を負い、その後競馬場に戻ることなく亡くなってしまった。志半ばでこの世を去った兄の夢を叶えられるか、そんな期待も抱けるような圧勝であった。
馬主は株式会社栄進堂、生産者は米のMichaelJawl氏。馬名の意味由来は「冠名冠名+明るく元気なイメージの花」。
3歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
エイシンヒマワリ
(牝3、栗東・今野厩舎)
父:Uncle Mo
母:Home From Oz
母父:Pulpit
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/28(日) 【青葉賞】伝説よ再び!キタサンブラックの弟シュガークン&武豊騎手が勝利
- 2024/4/28(日) 【ユニコーンS】エンジン全開で突き抜けた!ラムジェットが3連勝で重賞初制覇
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】横山典マテンロウレオの出方に注目!「絶好ポジション」から浮上した展開注目馬
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】この春も絶好調!元ジョッキーの谷中さんが推す"京都巧者"!
- 2024/4/26(金) 馬術大会に出場します!!【高田潤コラム】
- 2024/4/26(金) 土日ともに京都で騎乗!天皇賞・春はドゥレッツァ、ユニコーンSはミッキーファイトとコンビ【戸崎圭太コラム】
- 2024/4/26(金) 【天皇賞・春】4戦続けてG1競走1~3着ズバリ!神予想連発アンカツの「戸崎圭太ドゥレッツァ」評
- 2024/4/26(金) 自厩舎の愛馬モアニとオークスの切符を掴みにスイートピーSに挑む!【永島まなみコラム】