トピックスTopics
【阪神大賞典】古豪健在示したいミロティック「衰えたところはない」
2016/3/16(水)
16日、阪神大賞典(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。●昨秋のジャパンC15着以来の復帰となるカレンミロティック(セ8、栗東・平田厩舎)は、坂路で藤懸貴志騎手(レースでは秋山真一郎騎手が騎乗予定)が騎乗して、単走で終い一杯に追われ4F52.8-38.2-24.7-12.5秒をマーク。2月半ばから入念に攻めを積まれ、素軽い動きを見せている。
追い切りのパートナーを務めた藤懸騎手も「しっかり負荷をかけるように、上がりまでしっかり追いました。何回か当週の追い切りにも乗せてもらっていますが、それらと比べても遜色ない動きでしたよ。最近はあまり結果が出ていませんが、体は太め感もないし、動きも衰えたってところはありませんから」と仕上がりの良さをアピール。前走は着順こそ大きいが勝ち馬とはわずか0.6秒差。ここで古豪健在を示したい。
●前走、小倉大賞典13着のタマモベストプレイ(牡6、栗東・南井厩舎)は、助手を背に坂路で3歳500万のメイショウカクオビを0.6秒追走、ラスト2ハロンを12秒台前半でまとめる力強いフットワークで同入を果たし、4F52.3-37.8-24.4-12.3秒を計時した。
昨夏の札幌では2600mで2、3着と好走したが、オールカマーが12着、休養を挟んで前走の小倉大賞典が13着と近2戦が大敗。巻き返しを期す一戦に南井調教助手は「きょうもしっかりと。時計は出てるし、どこも悪いところはないんやけど、競馬にいって脚の使い方が難しいからな。一度実戦を使ってるし、この距離なら楽な位置で運べそうやけど……。後続に引っ張ったまま並ばれると厳しい。うまいこと脚を使わせるように走れれば」と期待を寄せる。距離延長で復調のキッカケを掴めるか注目だ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/29(月) 【兵庫CS】勢い止まらず!エートラックスが3連勝で重賞初制覇
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】不屈の帝王ここにあり!菱田騎手&テーオーロイヤル悲願のG1初制覇
- 2024/4/29(月) 【3歳馬情報】ダービー馬の弟が満を持してデビュー戦へ!
- 2024/4/28(日) 【NHKマイルC】出走馬格付けバトル!最優秀2歳牡馬&牝馬対決を制したのはどっち?
- 2024/4/28(日) 【青葉賞】伝説よ再び!キタサンブラックの弟シュガークン&武豊騎手が勝利
- 2024/4/28(日) 【ユニコーンS】エンジン全開で突き抜けた!ラムジェットが3連勝で重賞初制覇
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】横山典マテンロウレオの出方に注目!「絶好ポジション」から浮上した展開注目馬
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】この春も絶好調!元ジョッキーの谷中さんが推す"京都巧者"!