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【ドバイSC】ドゥラメンテは落鉄もあり2着!勝ったのは英のポストポンド!
2016/3/27(日)
3月26日(土)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場でドバイシーマクラシック(G1)(北半球産馬4歳上 南半球産馬3歳上 1着賞金:360万米ドル 芝2410m)が行われ、 日本からはM.デムーロ騎手のドゥラメンテ(牡4、美浦・堀厩舎)、 武豊騎手のワンアンドオンリー(牡5、栗東・橋口慎厩舎)、 J.モレイラ騎手のラストインパクト(牡6、栗東・角居厩舎)の3頭が出走。ドゥラメンテが2着、ラストインパクトが3着、ワンアンドオンリーが5着。勝ったのはA.アッゼニ騎手騎乗、イギリスのポストポンド(牡5、英・R.ヴェリアン厩舎)だった。勝ちタイムは2.26.97。
終始、馬群はほぼ一団で進んでいたが、序盤はドゥラメンテが後方から。その前にラストインパクト、ワンアンドオンリーは2番手を追走。逃げたのはハイランドリールで3コーナー付近からゲーロショップが先頭に並びかけると、その後ろからポストポンドも進出。直線で早めにポストポンドが先頭に踊り出て、そこにドゥラメンテも食らいついたが、レース直前で落鉄の影響もあったか、最後は突き放された。
3月6日時点のロンジンワールドベストレースホースランキングではドゥラメンテ、ポストポンド、カリフォルニアクロームと3頭が121ポンドで世界1位タイの評価を受けており、「世界No.1」の直接対決となったが、アクシデントもあったとはいえ、悔しい敗戦。レース後、デムーロ騎手は「良い競馬は出来たけど、右前脚を落鉄して疲れていた。最悪だね……。鉄はないのに、このパフォーマンスは素晴らしいです」と悔しさを滲ませつつも、その能力の高さを再認識した様子だった。
海外初遠征となったドゥラメンテ 惜しくも2着に屈した
J.モレイラ騎手とのコンビで3着に食い込んだラストインパクト
ドバイ遠征でノースヒルズ勢の鞍上を務めた武豊騎手 ワンアンドオンリーは5着だった
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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