【東海S】ロワジャルダン デキ落ちなし「今回は賞金加算をしてくれれば」

ロワジャルダン

18日、東海S(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、チャンピオンズC8着のロワジャルダン(牡6、美浦・戸田厩舎)は、浜野谷憲尚騎手を背に(レースでは浜中俊騎手が騎乗予定)南Dコースで追われ、6F82.7-66.6-52.5-39.0-13.2秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走も折り合いは心配ありませんでしたし、それほど大負けしていませんからね。今日の追い切りは、併せると最後に気を抜くところがあるので逆に単走でやりました。割りとピリッとしていましたし、反応も良かったです。併せたときよりも時計は速くなりましたが、体に余裕もありますしやり過ぎではないと思いますし、良い感じでレースに臨めると思っています。左回り右回りもそれほど気にしていませんし、ダートなら道悪でも良馬場でもどちらでも問題ありません。浜中騎手との相性も良さそうですし、何とか今回は賞金加算をしてくれればと思っています」

前走、師走S10着のリッカルド(セ6、美浦・黒岩厩舎)は、助手を背に南Dコースで追われ、6F85.7-69.1-53.7-39.6-12.5秒をマークした。

【黒岩陽一調教師のコメント】
「競馬を使ってきている馬ですし、この中間は回復に専念しました。今日は長めから終いに気持ちを乗せる感じでやりましたが、しっかり動けていましたし状態は良いと思います。ここ2戦は不完全燃焼の内容でしたが、バラける展開になって自分から動いていければ力を出し切れると思います」

リッカルド

前走、師走S15着のショウナンアポロン(牡7、美浦・古賀史厩舎)は、丸田恭介騎手を背に南Dコースで追われ、5F67.2-51.5-37.4-12.7秒をマークした。

【古賀史生調教師のコメント】
「前走はあまりビッシリやらない仕上げでしたが、少し太かったかと思います。今回はビッシリやってきたので、体も絞れていると思います。今日は丸田騎手に乗ってもらいましたが、実際の時計以上にスピード感があるしフットワークが良いと話していました。状態は良いと思います。G2でメンバーが揃っていますけど、オープン特別に行くと59キロを背負うことになりますし仕方ありませんね。ハナにはこだわりませんし、早めに他馬に来られると止めてしまったり難しいところもありますが、気持ち良く走れれば力を出せると思います」

ショウナンアポロン