トピックスTopics
【東海S】4歳馬は砂でも強い!グレンツェントが人気に応え差し切りV!
2017/1/22(日)
1月22日(日)、1回中京4日目11Rで第34回東海S(G2)(ダ1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・グレンツェント(牡4、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.2(良)。
2着には半馬身差で12番人気・モルトベーネ(牡5、栗東・松永昌厩舎)、3着には半馬身差で10番人気・メイショウウタゲ(牡6、栗東・安達厩舎)が続いて入線した。
ショウナンアポロンが好スタート。内からモルトベーネ、ピオネロも先行する。アスカノロマンはいつもよりやや下げた好位集団の後ろ。人気のグレンツェントは中団やや後ろで脚を溜める形。直線に向いて、ショウナンアポロンが粘り込みを図る。内からモルトベーネも盛り返してくるが、外から末脚を伸ばしてきたのがグレンツェント。グイグイと前に迫ると、残り50mでモルトベーネを捕まえて、先頭でゴールを駆け抜けた。
勝ったグレンツェントは前走の師走Sからの連勝で、昨秋のみやこSでは後に東京大賞典を制するアポロケンタッキーとクビ差の接戦を演じているように、現役トップクラスの実力を誇る。デビュー2戦目にダート路線へ転向してから3着を外しておらず、春の最大目標であるフェブラリーSへ向けて文句なしの内容でレパードSに続く重賞2勝目を飾った。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「輝かしい(独)」。
- グレンツェント
- (牡4、美浦・加藤征厩舎)
- 父:ネオユニヴァース
- 母:ボシンシェ
- 母父:Kingmambo
- 通算成績:10戦6勝
- 重賞勝利:
- 17年東海S(G2)
- 16年レパードS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】不屈の帝王ここにあり!菱田騎手&テーオーロイヤル悲願のG1初制覇
- 2024/4/28(日) 【NHKマイルC】出走馬格付けバトル!最優秀2歳牡馬&牝馬対決を制したのはどっち?
- 2024/4/28(日) 【青葉賞】伝説よ再び!キタサンブラックの弟シュガークン&武豊騎手が勝利
- 2024/4/28(日) 【ユニコーンS】エンジン全開で突き抜けた!ラムジェットが3連勝で重賞初制覇
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】横山典マテンロウレオの出方に注目!「絶好ポジション」から浮上した展開注目馬
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】この春も絶好調!元ジョッキーの谷中さんが推す"京都巧者"!
- 2024/4/26(金) 馬術大会に出場します!!【高田潤コラム】
- 2024/4/26(金) 土日ともに京都で騎乗!天皇賞・春はドゥレッツァ、ユニコーンSはミッキーファイトとコンビ【戸崎圭太コラム】