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東京巧者アルタイルが差し切りV!反撃の年となるか?…オアシスS
2017/4/22(土)
4月22日(土)、2回東京1日目11RでオアシスS(ダ1600m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の4番人気・アルタイル(牡5、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.3(良)。
2着には半馬身差で3番人気・センチュリオン(牡5、美浦・田村厩舎)、3着には2馬身半差で10番人気・ポイントブランク(牡7、栗東・松下厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたベストマッチョ(牡4、美浦・手塚厩舎)は7着に敗れた。
勝ったアルタイルは東京ダートで4勝目。3歳時にはユニコーンSでノンコノユメの3着もある東京巧者。16年には思うような結果が残せていなかったが、今年に入ってからは前走のマーチSで3着など復調を感じさせていた。田中勝春騎手とも手が合っている印象で、反撃の年となるか注目が集まる。
馬主は藤田在子氏、生産者は日高町の天羽禮治氏。馬名の意味由来は「彦星。飛翔する鷲(アラビア語)」。
1着 アルタイル(田中勝騎手)
「前走もゲートの中で突進していなければ勝っていたと思います。今日はゲートを上手く出ましたし、ペースも速くて展開が向きました。道中もかかるところはありませんでしたし、良い競馬が出来たと思います」
2着 センチュリオン (内田博騎手)
「上手くいったと思いましたが…。3着馬が良い感じで行っているのは見えていたので、あれは捕まえないといけないなと思っていました。直線でもしっかり伸びていますが、勝ち馬があれほど切れるとは思いませんでした。マイルにも対応できましたし、以前より器用さが出てきているのかもしれませんね。レース選択の幅が広がりますし、良いと思います」
3着 ポイントブランク (蛯名騎手)
「他馬に追いかけられてしまって、動かざるをえない展開になりましたが、この速いペースのなかよく粘っていると思います。本来は1400くらいがベストかと思いますが、今日もマイルでこれだけ頑張れていますし東京コースが合うんだろうと思います」
4着 カゼノコ(横山典騎手)
「スタートは出ましたが、控えて終いを生かす競馬をしました。最後は内から伸びてよく詰めています。砂を被っても大丈夫ですし、よく頑張っていると思います」
5着 マッチレスヒーロー (武士沢騎手)
「内枠が欲しかったですね。本来は内で上手く立ち回る方が良いと思いますが、今日は外枠からでも最後まで一生懸命走ってくれましたし、よく頑張っていると思います。展開ひとつでチャンスが来ると思います」
7着 ベストマッチョ(C.ルメール騎手)
「1400でも行きっぷり良く走る馬ですが、今日は行きっぷりが良くありませんでした。最後はガス欠になってしまいましたし、今日は馬に元気がない感じでした」
- アルタイル
- (牡5、美浦・手塚厩舎)
- 父:カネヒキリ
- 母:トップオブドーラ
- 母父:Grand Slam
- 通算成績:27戦6勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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