【東京ダービー】森泰斗&ヒガシウィルウィンが圧巻の6馬身差でダービー制覇!

ヒガシウィルウィン

6月7日(水)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第63回東京ダービー(S1)(3歳 定量 1着賞金4200万円 ダート2000m)は森泰斗騎手騎乗の2番人気・ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.06.9(重)。

2着に6馬身差で1番人気・キャプテンキング(牡3、大井・的場直厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ブラウンレガート(牡3、大井・阪本一厩舎)が続いた。

サイバーエレキングがハナを切り、カンムル、シェアハッピー、悲願のダービー制覇を狙う的場文男・ブラウンレガートが好位を形成。その後ろを抜群の手応えでヒガシウィルウィンが追走する。先団が固まった態勢から3コーナーでサイバーエレキングが後退。4枠の2頭も手応えが怪しくなり、外から持ったままでヒガシウィルウィンが先頭に立って直線へ入る。
内からブラウンレガート、外からキャプテンキングと人気上位3頭の攻防となるが、残り200mでヒガシウィルウィンが独走態勢に入ると、最後はキャプテンキングに6馬身差を付けて颯爽とゴールを駆け抜けた。

勝ったヒガシウィルウィンは2歳5月に北海道競馬・門別競馬場でデビュー。昨年暮れの全日本2歳優駿4着のあと、現在の船橋・佐藤賢二厩舎に転厩。初戦のニューイヤーC、続く京浜盃を連勝しクラシックの有力候補に名乗りを上げた。羽田盃はキャプテンキングに逃げ切りを許してしまったが、この大一番では直線堂々と先頭に立ち、他馬を置き去りにする圧巻の競馬を披露。見事63代目のダービー馬となった。
馬主は株式会社MMC、生産者は新ひだか町のグランド牧場。馬名の意味由来は「関東生まれ+勝利」。

  • ヒガシウィルウィン
  • (牡3、船橋・佐藤賢厩舎)
  • 父:サウスヴィグラス
  • 母:プリモタイム
  • 母父:ブライアンズタイム
  • 通算成績:13戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 17年東京ダービー(S1)
  • 17年京浜盃(S2)
  • 17年ニューイヤーC(S3)
  • 16年サンライズC(H2)

ヒガシウィルウィン
ヒガシウィルウィン
ヒガシウィルウィン
ヒガシウィルウィン

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