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武豊キャプテンシップが惜敗続きにピリオドを打ってオープン入り!…安芸S
2017/6/10(土)
6月10日(土)、3回阪神3日目11Rで安芸S(ダ1400m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・キャプテンシップ(牡5、栗東・森厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.5(稍重)。
2着には半馬身差で6番人気・サクラフローラ(牝6、美浦・高柳瑞厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・カネトシビバーチェ(牝6、栗東・大橋厩舎)が続いて入線した。
好スタートを切ったサクラフローラに最内からトレジャーステイトが並びかけて2頭がレースを先導。人気のキャプテンシップはその直後でガッチリと3番手。カネトシビバーチェ、ブラインドサイドもキャプテンシップをマークするように中団のやや前めに取り付く。
4コーナーを回り直線に入ると、2番手に付けたサクラフローラがトレジャーステイトを交わして先頭に立つが、キャプテンシップが楽な手応えで並びかける。外からカネトシビバーチェも食らい付くが、ゴール前でグイッとひと伸びしたキャプテンシップが2頭を軽く振りきって1着。際どくなった2着はサクラフローラがハナ差カネトシビバーチェの追撃を抑えた。
勝ったキャプテンシップは、通算5勝目で、1月に武豊騎手が騎乗して1000万を勝利。準オープンに昇級後も3、3、2着と堅実な走りを続け、武豊騎手に乗り替わったここで見事な抜け出しを見せ、晴れてオープン入り。昨年夏の新潟では1000万クラスの身でオープン特別に挑戦して3着の実績もあり、近走の安定したレースぶりならオープンクラスでも面白い存在となりそうだ。
馬主は玉井宏和氏、生産者は浦河町の小池博幸氏。馬名の意味由来は「船長」。
- キャプテンシップ
- (牡5、栗東・森厩舎)
- 父:ノボジャック
- 母:ゴッドエンジェル
- 母父:ラムタラ
- 通算成績:18戦5勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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