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ホーリーレジェンドが差し切り勝ち!近親にラブリーデイ…東京新馬
2017/6/11(日)
6月11日(日)、3回東京4日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・ホーリーレジェンド(牝2、美浦・栗田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.8(良)。
2着にはクビ差で4番人気・リープフラウミルヒ(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・レッドレグナント(牝2、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンアンバー(牝2、美浦・菊沢厩舎)は4着に敗れた。
ホーリーレジェンドが、レースセンスの良さを披露してデビュー勝ちを飾った。スタートで人気のトーセンアンバーが出遅れ。リープフラウミルヒが果敢に先頭に立った。スマイルサンティエ、フロースヒルデ、トリニティハートも積極的な競馬。ホーリーレジェンド、ランリーナは中団で脚をためた。レッドレグナントとトーセンアンバーは後方からレースを進めたが、3コーナーで内からトーセンアンバーが進出。4コーナーを回ってリープフラウミルヒが馬場の真ん中から突き放しにかかる。ホーリーレジェンドは外から接近。2頭のマッチレースが続いたが、首の上げ下げでホーリーレジェンドが先着した。トーセンアンバーは内から伸びず、外から追い込んだレッドレグナントが3着を確保した。
勝ったホーリーレジェンドは、近親に15年の宝塚記念と天皇賞・秋を勝ったラブリーデイ、クーデグレイスなどがいる血統。父アイルハヴアナザーの産駒はダートの勝ち星が目立つが、芝のマイル戦で鋭い脚を見せた。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「聖なる伝説」。
1着 ホーリーレジェンド(内田博騎手)
「とても素直だし、一所懸命なタイプだね。抜け出してふわっとしたけど、馬体を併せにいって脚を使えたよ」
「勝ち気な性格ですか、思ったより進んでいかなかった。直線はいい脚を使っていますし、次は変わります」 5着 ランリーナ(吉田豊騎手)
「本来は前向きなタイプ。初戦なのでふわふわしていたけれど、使って良くなるよ」 6着 トリニティハート(丸山騎手)
「攻め馬でも頭が高く、もう少し遊びがほしいですね。これからトモに力を付けてくれば」 9着 ラヴァーズインメイ(柴田大騎手)
「まだしっかり走れませんね。先々は良くなると思います」
- ホーリーレジェンド
- (牝2、美浦・栗田博厩舎)
- 父:アイルハヴアナザー
- 母:セイングレンド
- 母父:バブルガムフェロー
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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