大知&ラフィアン2歳戦好調!フィルハーモニーが差し切り勝ち!…福島新馬

フィルハーモニー

7月8日(土)、2回福島3日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の3番人気・フィルハーモニー(牝2、美浦・中舘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.0(良)。

2着には半馬身差で2番人気・テルキーネス(牝2、美浦・田中清厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ジョブックコメン(牝2、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。

バラついたスタートの中、スッとハナを奪ったのがサカショウクィーン。その直後にハッピーナココロ、ジョブックコメンらが追走。3コーナー手前でテルキーネスが動いて2番手まで進出。大きな先行集団の後方にフィルハーモニー。
4頭が横並びの状態で直線を向くと、最も外にいたテルキーネスが抜け出して押し切りの態勢に入ったが、後方からフィルハーモニーがグイグイと伸び、並ぶ間もなく交わし去った。

勝ったフィルハーモニーの母マイネディーバは、新馬戦で初勝利を挙げ、1000万クラスまで勝ち上がっている。母の父はトウカイテイオー。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「管弦楽団の名称に用いられる語(独)。「調和を愛する」が原義」。

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1着 フィルハーモニー(柴田大騎手)
「前半は少し置かれたように、本質的にこの距離は少し短いですけど、あの位置から差し切るんですから大したものですね。これからが楽しみです」

2着 テルキーネス(大野騎手)
「立ち遅れましたが、その後はリズム良く走れました。勝ちパターンかと思いましたが、勝ち馬に良い脚を使われてしまいました。使って体が減らなければ良いですね」

3着 ジョブックコメン(戸崎圭騎手)
「センスの良い走りをしますね。最後まで頑張ってくれました。使いつつ良くなると思います」

4着 ダイメイジャスミン(丸田騎手)
「まずまずスタートを出ましたし、進んでいってくれました。終いもジリジリと脚を使ってくれました。使いながら良くなっていけば、と思います」

5着 ハッピーナココロ(木幡巧騎手)
「初戦としては良い競馬が出来たと思います。切れませんが、最後まで止まらず頑張ってくれました。距離はこのくらいが良いと思います」

  • フィルハーモニー
  • (牝2、美浦・中舘厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:マイネディーバ
  • 母父:トウカイテイオー

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