キタサンブラックは今年限りで引退 社台スタリオンSで種牡馬入り

G1・5勝目を挙げた17年天皇賞(春)はレコード決着だった

G1・5勝目を挙げた17年天皇賞(春)はレコード決着だった

20日、G1・5勝馬キタサンブラック(牡5、栗東・清水久厩舎)が年内で引退し、種牡馬入りする予定であることがJRAより発表された。

次走は、次週10月29日(日)に行われる天皇賞(秋)(G1)、そして11月26日(日)のジャパンC(G1)、12月24日(日)の有馬記念(G1)と、秋古馬3冠に挑む予定。

【清水久詞調教師のコメント】
「キタサンブラックは、オーナーと協議した結果、年内の天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念の3走をもって引退することになりました。 ファンが多い馬で惜しまれる声もあるかもしれませんが、元気なうちに次の大きな仕事として、社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることとなります。 これまでたくさんのご声援ありがとうございます。残り3戦を悔いのない仕上げで挑み、キタサンブラックの元気な姿をファンの皆様にお見せしたいと思います」

  • キタサンブラック
  • (牡5、栗東・清水久厩舎)
  • 父:ブラックタイド
  • 母:シュガーハート
  • 母父:サクラバクシンオー
  • 通算成績:17戦10勝
  • 重賞勝利:
  • 16~17年天皇賞(春)(G1)
  • 17年大阪杯(G1)
  • 16年ジャパンカップ(G1)
  • 16年京都大賞典(G2)
  • 15年菊花賞(G1)
  • 15年セントライト記念(G2)
  • 15年スプリングS(G2)