【阪神大賞典】前走後も順調クリンチャー ヤマカツライデンはCWで好時計

クリンチャー

楽に52秒台を叩き出したクリンチャー

14日、阪神大賞典(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、京都記念1着のクリンチャー(牡4、栗東・宮本厩舎)は、藤岡佑介騎手(レースでは武豊騎手が騎乗予定)を背に坂路で終い強めに追われ、4F52.7-38.5-25.0-12.4秒をマークした。

【宮本博調教師のコメント】
「先週にコースでいっぱいに追いきってるし、今週は坂路で調整。そんなにやってないけど、楽に52秒台で上がってきた。前はこんなに動けなかったし、それだけ力をつけてる証拠だと思う。 菊花賞を見ても距離に不安はない。高速決着になったとしても、今なら対応できると思います。レースが上手な馬だし、ジョッキーもうまく組み立ててくれると思いますから」

●前走、小倉大賞典15着のヤマカツライデン(牡6、栗東・池添兼厩舎)は、松山弘平騎手を背にCWコースで一杯に追われ、6F79.3-64.9-51.1-37.9-12.2秒をマークした。

【池添兼雄調教師のコメント】
「もともとケイコで動くタイプだけど、けさも速い時計が出たな。動きも良かったし 、上積みは見込んでいいと重うよ。 ただ、ここは相手も強いし、長距離を得意にしている馬もいるからなあ。自分のリズムで運んで、どこまでやれるか、だよ」

ヤマカツライデン

好時計をマークしたヤマカツライデン