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【エプソムC】初重賞Vへダイワキャグニー5枠10番、サトノアーサーは大外8枠16番!
2018/6/8(金)
6月10日(日)、東京競馬場で行われる第35回エプソムカップ (3歳以上 国際 別定 芝1800m)の枠順が確定した。
春の5週連続G1開催が終わり、夏競馬に移ろうとしている中で行われるこのレース。近年連対馬にジャスタウェイやエイシンヒカリなど、その年の秋以降大きな飛躍を遂げて海外GIに手が届いた優駿たちがいるように、秋競馬、そして来年を見据える上で重要な一戦だろう。
前走メイSを完勝したダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢厩舎)が5枠10番から重賞初制覇を狙う。前走後、早々と安田記念ではなくこのレースに向かうことを表明。勝ちにきた一戦であり、取りこぼせないところだろう。東京の時計勝負に強いのは大きな武器になる。
メイS3着のサトノアーサー(牡4、栗東・池江寿厩舎)もこのレースで重賞初制覇を狙う1頭。昨年の毎日杯で後の皐月賞馬アルアインと接戦を演じるなど力は重賞級。大外8枠16番となってしまったが、道悪にもうまく対応するなど、今年更に力をつけてきている印象があり、このメンバーでも好勝負が期待される。
前走府中Sを快勝した3枠5番グリュイエール(牡6、栗東・藤原英厩舎)も有力。順調に出世を重ねたものの、脚部不安などもあり2年以上の休養を余儀なくされたが、それでも復帰戦だった前走でブランクを感じさせない走りを見せたように、ポテンシャルは相当。遅れてきた大物候補として、秋のG1戦線に臨みたいところだ。
前走新潟大賞典でも上がり3Fメンバー中1位と末脚斬れる3枠6番ハクサンルドルフ(牡5、栗東・西園厩舎)、昨年この舞台で準オープン・ウェルカムSを制すなど安定感ある走りを見せている2枠4番トーセンマタコイヤ(牡7、美浦・加藤征厩舎)、16年日本ダービー以来2年ぶりとなる5枠9番スマートオーディン(牡5、栗東・池江寿厩舎)など、秋競馬での飛躍を狙う素質馬たちが集まったエプソムカップの発走は15時45分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 ブラックスピネル 56
(牡5、栗東・音無、石川裕)
1-2 ベルキャニオン 56
(牡7、美浦・堀、石橋脩)
2-3 エアアンセム 56
(牡7、栗東・吉村、藤岡佑)
2-4 トーセンマタコイヤ 56
(牡7、美浦・加藤征、柴田善)
3-5 グリュイエール 56
(牡6、栗東・藤原英、福永)
3-6 ハクサンルドルフ 56
(牡5、栗東・西園、川田)
4-7 マイネルフロスト 56
(牡7、美浦・高木登、柴田大)
4-8 サーブルオール 56
(牡5、美浦・萩原、C.ルメール)
5-9 スマートオーディン 56
(牡5、栗東・池江寿、武豊)
5-10 ダイワキャグニー 56
(牡4、美浦・菊沢、横山典)
6-11 シャイニープリンス 56
(牡8、美浦・栗田博、勝浦)
6-12 マイネルミラノ 58
(牡8、美浦・相沢、丹内)
7-13 アデイインザライフ 56
(牡7、美浦・萩原、北村宏)
7-14 バーディーイーグル 56
(牡8、美浦・国枝、三浦)
8-15 ゴールドサーベラス 56
(牡6、美浦・清水英、大野)
8-16 サトノアーサー 56
(牡4、栗東・池江寿、戸崎)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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