戸崎圭太騎手が現役18人目のJRA通算1000勝達成!

エクリリストワール

6月29日(土)、2回福島1日目7Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・エクリリストワール(牡3、美浦・田中博厩舎)がスタートからハナを切ると、4コーナーをいい手応えで回って、直線でもしっかり伸びて優勝。勝ちタイムは1:46.7(稍重)。

2着には6馬身差で6番人気・ラインコマンダー(牡3、美浦・水野厩舎)、3着には3馬身差で5番人気・トラインコンパス(牡3、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

戸崎圭太騎手は栃木県出身で1998年に地方・大井で騎手デビュー。2004年に初めて勝ち鞍が50勝を超えたあたりから成績が上昇し、2007年には南関東リーディング2位、全国リーディング3位に躍進。翌2008年に初の全国リーディングを獲得し、地方を代表するトップジョッキーとなった。

JRAでは2009年に21勝、2010年に22勝と勝ち鞍を伸ばし、2013年にJRAへ移籍。初年度から113勝を挙げる活躍を見せ、14年からは3年連続でJRAリーディングを獲得。2018年は皐月賞をエポカドーロで勝ち、念願のクラシック初制覇を果たした。重賞はG1の7勝を含む50勝を挙げている。

JRA1000勝は現役では18人目。地方競馬から中央競馬に移籍したジョッキーとしては、安藤勝己元騎手、岩田康誠騎手、内田博幸騎手に続いて4人目の大記録達成となる。

●戸崎圭太騎手のコメント
「1000勝まであと1勝だと意識していたので、今日決めることができてほっとしています。本当に多くの馬に乗せていただき、幸せだと思いますし、 1000勝という数字も皆さんのお力添えがあってこそだと思っています。今後も変わらず、ひとつひとつ大事に丁寧に勝ち星を積み重ねていきたいなと思います。

これからも引き続き頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。夏競馬も今日から始まりましたので、ぜひ競馬場に来て楽しんでください。」

3歳未勝利の全着順・払戻金はコチラ⇒


エクリリストワール
エクリリストワール
エクリリストワール
エクリリストワール

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。