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【桜花賞】過去10年で勝率トップ!今年の該当馬は人気の盲点になりそうな伏兵
2020/4/10(金)
安定感抜群のマジックキャッスル
今年の桜花賞(G1、阪神芝1600m)もフルゲート18頭立て。関東馬7頭、関西馬11頭の内訳となりました。
数年前まで、競馬界は「西高東低」と言われ、関西馬が強い時期が続きました。それが今では、技術の向上もあって東西格差はほぼ解消。特に桜花賞は2019年グランアレグリア、18年アーモンドアイと2年続けて関東馬が勝っています。
今年も勝ち馬が関東馬7頭の中に含まれている可能性は十分。過去の傾向を詳しく調べてみると、桜花賞で馬券になる関東馬は特定の厩舎に集中していることが判明しました!
▼関東馬の厩舎別成績(過去10年)
国枝 [2- 0- 0- 2]複勝率50%
手塚 [1- 0- 1- 3]複勝率40%
藤沢和 [1- 0- 1- 2]複勝率50%
国枝厩舎は2018年アーモンドアイ、10年アパパネと3冠牝馬を2頭送り出しています!手塚厩舎は2013年に7番人気の伏兵アユサンで制し、12年アイムユアーズで3着。藤沢和厩舎は昨年のグランアレグリアで勝利。17年にはソウルスターリングで3着と、安定した成績を残しています。
大レースでは過去の経験により蓄積されたノウハウが生きてきます。今年の桜花賞も、この3厩舎から有力馬が出走してきました。
国枝 マジックキャッスル
手塚 インターミッション、マルターズディオサ
藤沢和 サンクテュエール
最も好成績を残している国枝厩舎のマジックキャッスルは人気の盲点になりそうな存在。大駆けがあっても驚けませんよ!
【マジックキャッスル 国枝栄調教師】
「1週前追い切りを結構しっかりやったので、最終追い切りは半マイルから前に2頭置いてそれに並んでいくという形で調教しました。かかることもなく折り合っていましたし、スムーズな脚捌きだったのではないかと思います。この中間も特に気になるところもなく、順調に来られました。落ち着いている馬でファンタジーステークスを使ったときも問題なかったので、今回も輸送は大丈夫だと思います。
あとは良馬場でやりたいですね。これまで厩舎からは2頭の牝馬3冠馬が出ていますが、この馬も上手く噛み合えばG1でも良い競馬ができると思っています」
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