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【東京盃】大井を知り尽くす名手とジャスティンが押し切りV!
2020/10/7(水)
東京盃を先行し押し切ったジャスティン
10月7日(水)、大井競馬場11Rで行われた第54回東京盃(Jpn2)(3歳上 別定 1着賞金3500万円 ダート1200m)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ジャスティン(牡4、栗東・矢作厩舎)が道中内の3番手を追走すると、直線で外に持ち出し、迫る後続を抑えて優勝した。勝ちタイムは1:10.8(良)。
2着にクビ差で7番人気・ブルドッグボス(牡8、浦和・小久保智厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・コパノキッキング(セ5、栗東・村山厩舎)が続いた。
勝ったジャスティンは年明けてすぐの門松Sを勝ってオープン入り。春の東京スプリントで重賞初勝利。前走のさきたま杯は中団からの競馬となって7着に敗れたものの、大井に戻って巻き返してみせた。
馬主は小田吉男氏、生産者は日高町の天羽禮治氏。
1着ジャスティン 戸崎圭太騎手
「砂を被らない位置に行きたいと思っていました。先に行く馬がたくさんいそうでどういう展開になるかと思っていましたが、一番良い形で進められました。雨が降って水分を含んでいるので前残りは多いけど、走りやすいかなと感じました。
2着馬との差はそんなにないと思いますが、先頭になったら少し遊んでいながら、後ろから(馬が)くれば反応していました。良い馬で走るなぁと感じました」
1着ジャスティン 矢作芳人調教師
「(素晴らしいレースぶりでしたね)そうですね。ジョッキーが上手かったなと思います。
(休み明けでしたが)JBCを強く意識していたので、なんとかここで勝って優先出走権を取っていきたいと思っていたので、本当に良かったです。
(返し馬やパドックの雰囲気は)普段よりも落ち着きがあって非常に良い感じだなと思っていました。
(レースを振り返って)一歩目は出るのですが、二歩目でどうしても滑るところがあって、もうひとつのスタートだったものですから心配していたのですが、戸崎ジョッキーがうまくさばいてくれたと思います。
(ゴール前は)なんとか振り切ってくれと思っていました。休み明けもあって少しその分止まったかなと思いましたが、次はもっとよくなると思います。
(次走は)JBCスプリントを目標に頑張りたいと思います。やはり大井で行われるということもあり、いつまでたっても僕の地元ですから、大井のレースには力が入ります。なんとかJBCを取りたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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