【桜花賞】ただいま3連勝中!過去10年で連対率80%の「黄金データ」に当てはまる軸馬候補

阪神JFの雪辱を晴らしたいサトノレイナス

阪神JFの雪辱を晴らしたいサトノレイナス


桜花賞(G1、阪神芝1600m)は、最近10年で1番人気がわずか1勝しかしていません。

▼1~3番人気成績(過去10年)
1番人気[1-3-1-5]連対率40%
2番人気[5-3-0-2]連対率80%
3番人気[1-1-3-5]連対率20%

対照的に好成績を収めているのが『2番人気』の馬です!

連対率80%という驚異的な数字で、近3年はアーモンドアイ→グランアレグリア→デアリングタクトと3連勝中!人気馬の中でも信頼度はピカイチです!

▼2番人気馬の成績(近5年)
16年 シンハライト   2着
17年 アドマイヤミヤビ 12着
18年 アーモンドアイ  1着
19年 グランアレグリア 1着
20年 デアリングタクト 1着

2番人気が強い理由として『1番人気がマークを受けやすい』ことが挙げられます。

近5年で1番人気に支持された馬は全て阪神ジュベナイルFの勝ち馬。桜花賞と同じコースで行われた舞台のG1馬ですから、当然他の陣営からマークされやすくなります。

▼1番人気馬の成績(近5年)
16年 メジャーエンブレム 4着
17年 ソウルスターリング 3着
18年 ラッキーライラック 2着
19年 ダノンファンタジー 4着
20年 レシステンシア   2着

16年のメジャーエンブレムが良い例で、桜花賞では単勝1.5倍の断然人気に支持されたものの、阪神JFやクイーンCのような逃げる競馬に持ち込むことができず4着に敗れました。

一方、2番人気は阪神JFを使わずに桜花賞まで無敗で歩んできた馬や、すでにG1で3着以内の実績を残しているなど、裏打ちされた実力馬ばかり。1番人気にマークが集中することで、2番人気が実力を発揮して勝ち切るケースが多いのでしょう。

今年は阪神JF勝ち馬ソダシの1番人気が濃厚。2番人気は同レースで2着だったサトノレイナスが有力候補です。阪神JFではわずかハナ差。桜花賞では逆転があっても驚けません!