【3歳馬情報】調教は好時計!G1馬の弟が大敗から巻き返しを狙う!

桜花賞、皐月賞が終わり、今週からはダービー、オークストライアルがスタート。今週も夏以降に懸ける良血馬たちが今週多数登場する。注目馬たちを今週も厩舎育ちのPOG好き、数多くの名馬をPOGで指名した達人・山田乗男が紹介していこう。

◆4月20日


●新緑賞(1勝クラス)・東京芝2300m

クラッシファイド(牡、リアルスティール×シークレットスパイス、美浦・黒岩厩舎)
福島の新馬戦でデビュー勝ち。続くゆりかもめ賞は、逃げたウインマクシマムをマークするような形で2番手追走。直線に入ったところで並びかけようとしたが、逆に突き放されての2着と、ここは勝ち馬が強過ぎた。開幕週の馬場を味方に先行策から押し切りたい。鞍上は浜中騎手。

●1勝クラス・東京ダート1600m

グロッシェン(牡、ニューイヤーズデイ×キャットコイン、美浦・宮田厩舎)
母は新馬からクイーンCまで3連勝。本馬も芝でデビューしたが、2戦して5、6着。ダートを選択した前走は2番手から抜け出し、2着に3馬身差をつける快勝でダート適性の高さを見せつけた。前走の結果から、今度も東京ダートマイル戦に出走。格上げ初戦でもいきなり通用しそうだ。鞍上は三浦騎手。

シトラール(牡、スワーヴリチャード×ジンジャーパンチ、美浦・萩原厩舎)
格上げ初戦の前走はシンザン記念を選択したものの18着とシンガリに終わっている。1週前の追い切りでウッド5F65秒9、1Fは11秒1の好時計が出たように、久々でも仕上がりは良好。兄姉のルージュバック、ポタジェは芝で活躍しているが、テンカハルのようにダートで成績をあげている馬もおり、初ダートでも楽しみだ。

●1勝クラス・京都ダート1800m

ホークフィールド(牡、キズナ×カンビーナ、栗東・武英厩舎)
半兄ファルコニア(京王杯AH)、トーセンカンビーナ(阪神大賞典2着)。 芝でデビューし初戦こそ4着も、2戦目は9着と大敗。変わり身を求めてダート戦に出走した前走は、2着に3馬身半差をつけて快勝。時計も上々だった。ユニコーンSを予定も、除外を考慮して自己条件へ。1勝クラスなら好戦必至だ。鞍上は西村淳騎手。

●未勝利(牝馬限定)・東京芝2000m

ポルトフェリス(牝、エピファネイア×ポルトフィーノ、美浦・栗田厩舎)
年末の中山芝1800mの新馬戦でデビューし3着。間隔を開けて迎えた前走の未勝利戦は中位から伸びきれずに6着。馬場の悪いところを気にして、脚が使えなかったようだ。初戦の内容から、良馬場なら巻き返せる。

●未勝利・京都芝1400m

グローブアマランス(牝、ドゥラメンテ×グランディフローラ、栗東・中尾厩舎)
デビューから1400戦を2、3着と好走し初勝利は近いと思われたが、マイル戦の前走は折り合いを欠いた影響もあったのか11着と大敗を喫している。今回は好走した1400mに距離短縮。鞍上に武豊騎手を迎え、初勝利は近づいてる。

◆4月21日


●未勝利・東京芝2400m

ヴィントシュティレ(牝馬、モーリス×ピュアブリーゼ、美浦・古賀慎厩舎)
デビュー戦は2着と好走。以降2戦連続7着と成績を下げたが、1F距離を伸ばした前走は4着と上昇傾向にある。「母はオークス2着馬。父モーリスの血統を考慮しマイルでデビューしたが、母系からスピードよりもスタミナ色が強いタイプのように感じられる。距離を延ばしたほうが良さそう」と記者の話。なお前日の東京芝2000m戦出走の可能性もある。

●未勝利(牝馬限定)・京都芝1600m

ルトゥール(牝、モーリス×ルフォール、栗東・中内田厩舎)
京都芝1600mの未勝利戦でデビュー。後方から脚を伸ばし、ハワイアンティアレ(次走チューリップ賞で3着)の5着に入線。経験馬相手なら上々の結果だ。前走以上に追い切りの時計も出ており、着順を上げてくるだろう。鞍上は川田騎手。

●未勝利(牝馬限定)・京都ダート1800m

フェロニエール(牝、ドゥラメンテ×ココシュニック、栗東・高野厩舎)
兄姉のステファノス、フィニフティは芝で活躍したが、本馬はダートで成績向上。近2戦はダート1800mで連続2着。ともに勝ち馬から0・1秒差、0・3秒差と好レースを展開している。順番的にも、そろそろ勝ち上がっていいタイミングだ。鞍上はデムーロ騎手。

●未勝利(牝馬限定)・福島芝1200m

カーモス(牝、ルーラーシップ×コンテッサトゥーレ、栗東・高橋義厩舎)
デビュー戦は勝ち馬から0・1秒差の2着。2戦目も3着と好走したが、3戦目は道悪に泣き14着。更に4戦目も道悪で14着と不運に泣いている。今度こそ良馬場で走りたい。鞍上は西塚騎手。

◆2歳新規入厩


レッドギフテッド(牡、エピファネイア×リュズキナ、栗東・池江厩舎)
半兄レッドジェネシス(京都新聞杯勝ち馬)、半姉ルージュスエルテ(クイーンC3着)

ボヌールキャッツ(牝、ニューイヤーズデイ×ランニングボブキャッツ、栗東・浜田厩舎)
半兄アジアエクスプレス(朝日杯FS勝ち馬)、レピアーウィット(マーチS勝ち馬)

ジェセロ(牡、サートゥルナーリア×ラルケット、栗東・須貝厩舎)
半兄ステルヴィオ(マイルCS勝ち馬)、半姉ウンブライル(NHKマイルC2着)。セレクトセール3億3000万円(税込)

マジックサンズ(牡、キズナ×コナブリュワーズ、栗東・須貝厩舎)
母は4勝。半姉コナコースト(桜花賞2着)

ラピッドグロウス(牝、キズナ×ジペッサ、栗東・長谷川厩舎)
母は北米G1勝ち馬。半兄ユティタム(青竜S1着)