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平林雅芳 次走注目馬(7/24.25)
2010/7/28(水)
★次走注目馬
土曜小倉3R
3歳未勝利
芝1200m
エーシンヨシツネ(2着)(牡3、栗東・坂口則厩舎)
(ポイント)
このレースを勝ったのは1番人気のキョウワマグナム。2番手から直線で豪快に伸びて勝ったもので、本当に強い勝ち方であった。しかしレースを造ったのが、この高倉Jのエーシンヨシツネ。前走は幸Jが乗って先行しているのだが、自身が二度目の騎乗となった今回は果敢な逃げ。
前半3ハロンを33.0、1000メートル通過が55.6は、3歳未勝利戦あたりではかなり速いラップだ。勝った馬には脱帽の内容だが、この先行力を引き出す高倉Jがいい。次走はますます楽しみとなるものであろう。
そして勝ったキョウワマグナムも、昇級してもの勢いを感じるものであった。
土曜小倉6R
3歳未勝利
芝1800m
ナムラスパウト(2着)(牡3、栗東・大橋厩舎)
(ポイント)
逃げたイカイカブラウンの2番手から、フラッパーウイングが力強く抜け出した一戦。2着争いが、3番手を進んだナムラスパウトと直線で追い上げてきたオーシャンキャストとの争いで、ハナ差残したナムラスパウトに注目だ。今回が初芝、中1週でのローテーションだけにケイコを手控えたようだが、3番手の内ラチ沿いを進んで直線もなかなか渋太い伸びを見せていた。次回もまだ人気にならないようなら、美味しい配当をもう一度提供してくれそうだ。
そして1番人気オーシャンキャスト。ゲートは五分に出たのだが、3コーナーでは前に数頭いる位置で、番手が予想以上に悪くなってしまった。
前残りの競馬にもなったのもあろうが、直線ではちょっと内へもたれていた様子。脚をそんなに使っている感じがない。
だからこそ、次走はもちろんチャンス十分の能力の馬であろう。
日曜小倉2R
3歳未勝利
ダ1000m
トーホウチェイサー(1着)(牡3、栗東・大橋厩舎)
(ポイント)
気持ちよく逃げたホクザンアロマの2番手。それを半馬身制しての勝利だが、3コーナー手前からの加速ぶりは目に付いたもの。4コーナーでもう馬体を並ばせての直線で、追う強みもあって着差以上の楽な勝ちに見えた。
今回も3ヶ月レース間隔が開いたが、むしろ調教内容が前の一本調子な感じより良くなっている。
デビュー戦があのハイレベルな一戦。むしろ2戦目からが本当の能力と思える内容だが、休み明けの今回が一番今まででいい競馬である。乾いたダートでのこの勝ちタイム。昇級しても、今の体調ならば十分にやってくれそうだ。
日曜小倉5R
2歳新馬
芝1200m
シュアーウイン(2着)(牡2、栗東・藤原英厩舎)
(ポイント)
シゲルキョクチョウが綺麗に逃げ切った新馬戦で4馬身差の2着だが、まともにスムーズなレースであれば2馬身ぐらいの差には詰めていたのではと思える競馬内容だった。
ジワッと上がってきた4コーナーで、前々でレースをしていたテイエムギンリュウが外へやや膨れ気味となる。そのアオリをモロに喰ってしまった。3着のトキノゲンジも同じ被害があった様子だが、気の毒なのはこちらのシュアーウイン。スンナリとしたレースができるのがもちろんだが、持てる能力を発揮なら、次走はおおかた勝利と思えるものだ。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他の一戦を画す強力なネットワークを築いている。
土曜小倉3R
3歳未勝利
芝1200m
エーシンヨシツネ(2着)(牡3、栗東・坂口則厩舎)
(ポイント)
このレースを勝ったのは1番人気のキョウワマグナム。2番手から直線で豪快に伸びて勝ったもので、本当に強い勝ち方であった。しかしレースを造ったのが、この高倉Jのエーシンヨシツネ。前走は幸Jが乗って先行しているのだが、自身が二度目の騎乗となった今回は果敢な逃げ。
前半3ハロンを33.0、1000メートル通過が55.6は、3歳未勝利戦あたりではかなり速いラップだ。勝った馬には脱帽の内容だが、この先行力を引き出す高倉Jがいい。次走はますます楽しみとなるものであろう。
そして勝ったキョウワマグナムも、昇級してもの勢いを感じるものであった。
土曜小倉6R
3歳未勝利
芝1800m
ナムラスパウト(2着)(牡3、栗東・大橋厩舎)
(ポイント)
逃げたイカイカブラウンの2番手から、フラッパーウイングが力強く抜け出した一戦。2着争いが、3番手を進んだナムラスパウトと直線で追い上げてきたオーシャンキャストとの争いで、ハナ差残したナムラスパウトに注目だ。今回が初芝、中1週でのローテーションだけにケイコを手控えたようだが、3番手の内ラチ沿いを進んで直線もなかなか渋太い伸びを見せていた。次回もまだ人気にならないようなら、美味しい配当をもう一度提供してくれそうだ。
そして1番人気オーシャンキャスト。ゲートは五分に出たのだが、3コーナーでは前に数頭いる位置で、番手が予想以上に悪くなってしまった。
前残りの競馬にもなったのもあろうが、直線ではちょっと内へもたれていた様子。脚をそんなに使っている感じがない。
だからこそ、次走はもちろんチャンス十分の能力の馬であろう。
日曜小倉2R
3歳未勝利
ダ1000m
トーホウチェイサー(1着)(牡3、栗東・大橋厩舎)
(ポイント)
気持ちよく逃げたホクザンアロマの2番手。それを半馬身制しての勝利だが、3コーナー手前からの加速ぶりは目に付いたもの。4コーナーでもう馬体を並ばせての直線で、追う強みもあって着差以上の楽な勝ちに見えた。
今回も3ヶ月レース間隔が開いたが、むしろ調教内容が前の一本調子な感じより良くなっている。
デビュー戦があのハイレベルな一戦。むしろ2戦目からが本当の能力と思える内容だが、休み明けの今回が一番今まででいい競馬である。乾いたダートでのこの勝ちタイム。昇級しても、今の体調ならば十分にやってくれそうだ。
日曜小倉5R
2歳新馬
芝1200m
シュアーウイン(2着)(牡2、栗東・藤原英厩舎)
(ポイント)
シゲルキョクチョウが綺麗に逃げ切った新馬戦で4馬身差の2着だが、まともにスムーズなレースであれば2馬身ぐらいの差には詰めていたのではと思える競馬内容だった。
ジワッと上がってきた4コーナーで、前々でレースをしていたテイエムギンリュウが外へやや膨れ気味となる。そのアオリをモロに喰ってしまった。3着のトキノゲンジも同じ被害があった様子だが、気の毒なのはこちらのシュアーウイン。スンナリとしたレースができるのがもちろんだが、持てる能力を発揮なら、次走はおおかた勝利と思えるものだ。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他の一戦を画す強力なネットワークを築いている。
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