栗東/有力2歳馬情報

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ダートで勝ち挙がったベストオブミー(牝2、栗東・鮫島厩舎)だが、今週の函館2歳Sで初重賞を狙う。
初めての芝だが、フットワークから芝適性も感じられるという。
「初戦はソエの兆候があったので、無理せずダートに使ったらあの強さだからね。スピードがあるから芝も大丈夫。もちろん期待は大きい」と寺井助手の歯切れは良い。
注目の最終追い切りは1日に行われる。

今週のフェニックス賞に出走登録しているユウアールシー(牝2、栗東・田中章厩舎)は、同レースを回避して次週に行われるダリア賞(新潟)に回ることになった。
「フェニックス賞は距離(1200m)が忙しいので、来週の方が1400mなので競馬がしやすい。落ち着きがあるから輸送も大丈夫だし、クラスが上がっても楽しみ」と田中章師。

29日の函館新馬戦で初陣を飾ったパラダイスプラム(牝2、栗東・本田厩舎)。 スッと好位に付けるレースセンスがあり2着に2馬身差をつける完勝。
「初戦からはどうかと思ったけど、良く走ってくれた。調教より実戦に行っていいタイプだね。連闘で重賞に挑戦するかは今後に調教師に聞いてからだね」と平田厩務員。
6月21日に開業した本田師は、前日の土曜日の小倉障害戦(バトルブレーブ)での初勝利に続き2勝目となった。

29日の小倉新馬戦で先行抜け出して快勝したマイネルアトレ(牡2、栗東・中村厩舎)。
「調教で動いていたから期待はしていたし、素質も高そうだね。この後は栗東へ帰厩してビッグレッドファームに放牧に出す」と中村師は笑顔を見せていた。