ワイルドラッシュ産駒・ディアフォルティスが大差勝ち/東京新馬

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10年11月27日(土)、5回東京7日目5Rでサラ系2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、丸田 恭介騎手騎乗の4番人気・ディアフォルティスが優勝。勝ちタイムは1:40.0(良)。

2着には大差で1番人気・ダハシュール(牡2、美浦・尾関厩舎)、3着には9番人気・イキナヤツ(牡2、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

レースは、序盤から大きく前後に伸びた隊列の中団でレースを進めていたディアフォルティスが、3コーナー過ぎで先頭集団に取りつくと、直線は突き抜けるように一人旅。2着に1.2秒もの大差をつけて、楽勝した。

勝ったディアフォルティスのオーナー・ディアレストは、、一昨年のセレクトセールにおいて、同馬を1200万円で購入していた。 生産者は新ひだかの中田 英樹氏。馬名の意味由来は「冠名+勇気、強い(ラテン語)」。
管理する宗像義忠調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは4頭目、ワイルドラッシュ産駒は6頭目の事。

1着 ディアフォルティス(丸田騎手)
「とにかく強かったですね。ゲートで動いてタイミングが合わず、後ろからになりましたけど、4コーナーの手応えも良くてビックリしました。調教ではムチに反応しませんでしたけど、レースではそんなことはありませんでした。これからも楽しみです」

2着 ダハシュール(ムーア騎手)
「砂を被るのを嫌がったり、まだ子供っぽいところがあります。これからの馬ですね」

3着 イキナヤツ(勝浦騎手)
「返し馬から良い馬だと思いました。注文がつかないし、感じの良い馬です」

4着 カネトシリープイン(藤岡佑騎手)
「頑張っていますよ。早めに来られたけど、止まらずに踏ん張っていました」

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ディアフォルティス
(牡2、美浦・宗像厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:ハートステイジ
母父:Cacoethes


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