調教ビフォーアフター馬
◎レインフロムヘヴン
(牡5 美浦・堀厩舎)

タスティエーラで日本ダービーを制した「堀厩舎×レーン」のコンビから、新たな名馬誕生の予感。これまでは体質の関係で出世が遅れていたものの、前走の府中S(3勝クラス、東京芝2000m)は名手に導かれ1分57秒8の好時計で快勝しました。

天皇賞・秋に匹敵するレースタイムがフロックで無いことを証明するかのように、この中間は調教内容も良化。4ハロンからしか時計を出していなかった前走時とは一転、今回はレーン騎手が乗り長めから追われているのは見逃せません。

BEFORE (前走:府中S1着)
当週 美浦ウッド(重)
51.3 36.6 23.4 11.5 馬なり
AFTER (今回:エプソムCの中間調整)
当週 美浦ウッド(稍重)
84.1 66.4 51.2 36.4 23.5 11.6 強め

過去の調整内容を振り返ると同馬は気性面を考慮されてか、3週続けて最終追いは4ハロンからしか時計を出さなかったのをご存知でしょうか?

それが今回は3頭併せでジョッキーが乗り中身の濃い調整を消化。年齢を重ねたことで体質だけでなく気性面にも大幅な進展があった証拠で、稽古の動きからオープン昇級戦でも侮りは禁物です!

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