調教ビフォーアフター馬
◎アンドヴァラナウト
(牝5 栗東・池添学厩舎)

頭数の割に好調教馬が揃った今年の府中牝馬S。シンリョクカ(1週前美浦ウッド5ハロン64秒9)、ディヴィーナ(1週前栗東ウッド5ハロン64秒0)、ルージュエヴァイユ(1週前美浦ウッド5ハロン64秒9)と候補馬がズラリ。

さらにルージュスティリアは栗東坂路の先週1番時計となる、4ハロン49秒8の異次元タイムをマーク。こちらは東京までの輸送を考慮しても最終追いの動きが軽すぎるため額面の時計を鵜呑みにできないながら、人気馬に勝るとも劣らない好調教を披露したのがアンドヴァラナウトです。

BEFORE (前走:ヴィクトリアマイル11着)
1週前 栗東ウッド(良)
85.2 69.1 53.7 38.5 23.2 12.0 馬なり
AFTER (今回:府中牝馬Sの中間調整)
1週前 栗東ウッド(良)
80.5 64.7 50.2 35.6 22.2 10.9 馬なり

1週前追いでは栗東ウッドの5ハロン自己ベストを1秒以上も更新する64秒7の好時計。さらに前半から唸るような手応えでも道中は折り合って脚が溜まっており、ラスト1ハロン11秒台を切ってきたのは注目に値します。

当欄で繰り返し強調しているとおり、栗東ウッドでラスト1ハロン10秒台は好調教馬のパロメーター。しかも今回と同じく東京に遠征していたヴィクトリアマイル11着時の調整とは比べ物にならないにも関わらず、今回は驚くほど人気がありません!

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