- 4月27日 東京11R 青葉賞(G2)
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本命馬◎ショウナンラプンタ(7人気) 2着
人気薄を自信の本命推奨!
- 4月21日 東京11R フローラS(G2)
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本命馬◎アドマイヤベル(2人気) 1着
土日の重賞ダブルで制覇!
【阿蘇S】名将舞う真夏の宴
2017/8/11(金)
土曜小倉11R 阿蘇S(ダート1700m)
◎本命馬 |
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⑩メイショウウタゲ 牡6、栗東・安達厩舎、武豊騎手 |
土曜は新潟、札幌は天候が微妙、雨の影響が残りそうで馬場状態が当日にならないと読みづらい。小倉は夏空が続きそうで、安心して良馬場想定で行けるこのレースを選んだ。
狙うは、去年の小差3着馬⑩メイショウウタゲだ。
去年の好走以降、重賞の東海S3着とプロキオンS5着、さらにオープン特別勝ちなど実績を積み上げてきた。1400mだと少し忙しいところがあるので、1700mへの延長、しかも直線平坦コースはピッタリ。斤量も東海Sと同じ56キロなら問題なし。
また当該コースは今開催、ミスプロ系とサンデー系が拮抗して好走馬を出している。この馬はミスプロ系で、脚の持続力が高い。スタートが今イチな分、まくりやすいこの小倉も向いているのだろう。おまけに鞍上を見れば、メイショウの勝負気配濃厚パターン。素直に信頼したい。
$お宝馬 |
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①トミケンユークアイ |
ここまでオープンでアタマ打ちになっているが、平坦小回りで、オープン特別ならまだ見限れない。当該コースで夏に1600万の釜山Sを勝った時のタイムは、このクラスでも十分通用するものだった。同脚質コパノチャーリーとの兼ね合いは問題になるが、テンのスピードはこちらが明らかに上。絡まれなければ、つつかれる分には問題ないので、持ち前のしぶとさで粘り込んでほしい。
上位候補は⑥ブライトアイディア、②モズライジン、⑤トップディーヴォ。押さえは③マインシャッツ、⑬サウススターマン、⑧トラキチシャチョウ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。