水上学の血統トレジャーハンティング

日曜阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)(芝1600m)

◎本命馬
⑱ロックディスタウン
牝2、美浦・二ノ宮厩舎、ルメール騎手

個人的には、ロックディスタウンとラッキーライラックの一騎打ちと考える。目下アルテミスS連対馬は3年連続で連対中であることや、調教の動きから、ラッキーライラックを優勢とみる向きが多いように感じているが、阪神JFはその内容、勝ち馬の血統から見て、瞬発力よりもパワーが重視される。同じオルフェーヴル産駒でも、母の血を見ればむしろ対照的とも言えるこの2頭。僅差でロックに軍配を揚げることにする。

⑱ロックディスタウンは、叔父に持続力の権化のような馬だったゼンノロブロイがおり、また4分の3同血の姉にキャットコインがいる良血で、母の父がダート兼用の大種牡馬ストームキャット。持続力に長けた配合である。ステイゴールドの系統とこのレースとの相性の良さも後押しする。なお1800mしか経験がないが、トールポピーやソウルスターリングが同じパターンで勝っており、まったく心配は要らない。

対してラッキーライラックは、母の父はトーセンラーやスピルバーグの半兄であるフラワーアリーで、アイルハヴアナザーの父である。一族にはミッキーアイルやアエロリットがおり、母方は軽さが目立つ血統だ。絶対能力云々ではなく、あくまで阪神JFというレースへの適性で見れば、ロックディスタウンには見劣ると判断したい。

$お宝馬
⑥マドモアゼル

距離適性には疑問は残るが、穴種牡馬ブラックタイドの産駒で、ヌレイエフ×デインヒル×ミスワキと重なっている母との配合はなかなかのスケールだ。馬込みにも怯まない根性があり、混戦に強そう。連勝馬があまりにもバカにされすぎている。

上位評価は⑪ラッキーライラック。押さえで②ラテュロス⑦リリーノーブル⑫ソシアルクラブ⑯モルトアレグロ④マウレア⑰コーディエライト