水上学の血統トレジャーハンティング

土曜東京10R 由比ケ浜特別(芝1400m)

◎本命馬
②レノーア
(牝3、美浦・相沢厩舎、石川騎手)

鳴尾記念がこの頭数、そして東京のメインも私には掴みどころのないメンバーで、共に購入意欲が今1つ。本日は特例、東京10Rを取り上げることにする。

ご存知のように、今年から降級制度が廃止された。ことの是非はさておき、勝ち抜けしかない古馬勢の条件戦には、長く勝ちあぐねている馬か、昇級馬しかないことになる。ならば、降級があった去年までにおいても、斤量恩典のある3歳馬に妙味があったのだから、なおさら3歳馬にとっては勝ちやすくなる。内枠を引けた51キロの3歳牝馬、②レノーアが絶好の狙いだ。

ダート血統が好走しやすい芝1400m、かつダート血統は高速適性も高い。母の父トワイニングがこの馬の鍵だ。ダート種牡馬であり、長い直線で爆発力がある種牡馬だ。

$お宝馬
⑨ディアポレット

この春の当該コースでこれまで2頭が馬券になっているディープブリランテ産駒、1200mとはいえミラアイトーンと3走前に接戦。1400mならもう少し前に出していけるはずで、52キロも魅力だ。

相手上位は⑧ベストアクター⑤キングリッド⑦ロジスカーレット。押さえに⑥ラストプリマドンナ⑬ダノンハイパワー①ラミエル

明日はもちろん安田記念。アーモンドアイに素直に本命を打つかどうか、原稿締め切りギリギリまで悩んでみたい。

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