トピックスTopics
【POG】ゴール前5頭の大接戦を制したのはカフジビーナス!…阪神新馬
2015/12/26(土)
12月26日(土)、5回阪神7日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、勝浦正樹騎手騎乗の8番人気・カフジビーナス(牝2、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.7(稍重)。2着にはクビ差で1番人気・エイシンヒアゴーズ(牡2、栗東・今野厩舎)、3着にはアタマ差で7番人気・デザートナイト(牡2、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。
リベランジェロがスタートで立ち遅れて後方からの競馬。先手を奪ったのはデザートナイトで、ユーキホープ、オンマイステージ、カソク、ロッソオンダーク、ゲンパチヨシツネと差がなく続き、それらを見るようにエイシンヒアゴーズ、エイシンシシオウの『エイシン』2頭が追走し、カフジビーナスはちょうど中団からレースを進める。
縦長の隊列で大きなポジションの変化はなく、デザートナイトが17頭を引き連れて直線へ。手応え良くH.ボウマン騎手が振り切りにかかるが、ユーキホープ、オンマイステージ、さらにエイシンヒアゴーズが接近。そこへカフジビーナスも割って入り5頭が一団でゴール。クビ差突き抜けたカフジビーナスが嬉しい新馬勝ちを決めた。
勝ったカフジビーナスは兄に2012年のプリンシパルSで2着、アーリントンCで4着に入ったローレルブレット、近親に1991年の皐月賞2着馬シャコーグレイドがいる血統。410キロの小柄な牝馬ながら牡馬の間を突き抜ける勝負根性を見せ、今後の成長が期待される。
馬主は加藤守氏、生産者は新冠町の川島牧場。馬名の意味由来は「冠名+ローマ神話の女神名」。
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
カフジビーナス
(牝2、栗東・中竹厩舎)
父:ディープインパクト
母:タッソーニー
母父:テンビー
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/6/2(日) 【安田記念】浪漫は海を飛び越えて!香港の英雄ロマンチックウォリアーが堂々優勝
- 2024/6/2(日) 【東京ダービー】サトノエピックは初の大井も大丈夫!指揮官が語る見通し
- 2024/6/2(日) 【エプソムC】出走馬格付けバトル!レーベンスティールを抑えて総合1位に輝いた上がり馬
- 2024/6/1(土) 【鳴尾記念】見せた復活の末脚!ヨーホーレイクが約2年5か月ぶりに勝利
- 2024/6/2(日) 【安田記念】勝負付けは済んでいない!元ジョッキーが選ぶベストマイラーはこの馬!
- 2024/6/2(日) 【安田記念】当日の天候次第で急浮上!「絶好ポジション」から抜け出す馬場不問の1頭
- 2024/6/1(土) 【安田記念】今年は1頭だけ!22・23年連覇ソングラインも該当した逆転候補
- 2024/5/31(金) 横山典弘Jのカッコいい話。【高田潤コラム】