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【JBCスプリント】ダノンレジェンドが昨年2着の無念を晴らすG1初制覇!
2016/11/3(木)
11月3日(祝・木)、川崎競馬場で行われた交流重賞・第16回JBCスプリント(Jpn1)(3歳上 定量 1着賞金6000万円 ダート1400m)はM.デムーロ騎手騎乗の3番人気・ダノンレジェンド(牡6、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1.27.2(重)。
2着に3馬身差で1番人気・ベストウォーリア(牡6、栗東・石坂厩舎)、3着は5馬身差で4番人気・コーリンベリー(牝5、美浦・小野次厩舎)が入った。
揃ったスタートからダノンレジェンド、ソルテ、コーリンベリーと前は激しい先行争い。ダノンレジェンドが2馬身から3馬身、後続を離しての逃げをうつ。2番手にソルテ、3番手に1番人気のベストウォーリア。コーリンベリーは控えて4番手の外を追走。ジワッとドリームバレンチノも上がって行き、レーザーバレットは3コーナーで鞍上が早くも追い出しにかかる。
3コーナー過ぎ、ダノンレジェンドのリードがやや詰まるものの、4コーナーで再加速、直線に向いて後続を突き離しにかかる。懸命に追うベストウォーリアだが、なかなかその差が詰まらない。残り200mを切って、ダノンレジェンドが独走態勢。最後まで影を踏ませぬ逃げ切りで、ダノンレジェンドが悲願のビッグタイトルを手に入れた。
勝ったダノンレジェンドは昨年の2着馬で、重賞9勝目が嬉しいG1初制覇。2014年暮れのカペラSで重賞初勝利を挙げると、そこから自慢のスピードで交流スプリント路線を席巻。昨年のこのレースはコーリンベリーの逃げに屈したが、今年はスタートで主導権を握り、見事に昨年のリベンジを果たした。
馬主は株式会社ダノックス、生産者はColts Neck Stables, LLC。馬名の意味由来は「冠名+新たな伝説を作り出すことを願って」
- ダノンレジェンド
- (牡6、栗東・村山厩舎)
- 父:Macho Uno
- 母:My Goodness
- 母父:Storm Cat
- 通算成績:30戦14勝
- 重賞勝利:
- 16年JBCスプリント(Jpn1)
- 15年東京盃(Jpn2)
- 16年クラスターC(Jpn3)
- 16年北海道スプリントC(Jpn3)
- 16年黒船賞(Jpn3)
- 15年クラスターC(Jpn3)
- 15年東京スプリント(Jpn3)
- 15年黒船賞(Jpn3)
- 14年カペラS(Jpn3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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