トピックスTopics
【金鯱賞】ロードヴァンドールに信頼寄せる太宰「逃げるのが一番いい形」
2017/3/8(水)
8日、金鯱賞(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
●前走の小倉大賞典で強気の競馬から4着に粘ったロードヴァンドール(牡4、栗東・昆厩舎)は、CWコースで主戦の太宰騎手を背に6F84.6-67.6-52.3-38.2-12.2をマーク。オープンクラスのマテンロウボスの外を追走し、ともに一杯に追われた末に先着と好調をキープしている。
太宰啓介騎手は「前走が良すぎるぐらい良かったけど、今週もラストまでいい反応をしていました。状態は変わりなくこれているようですね」と、レースでも調教でも手綱をとり続けているパートナーの好調ぶりに納得の様子だ。
引き続き重賞挑戦となるが「前走は先行馬にキツイペースでしたが、最後までしぶとく粘ってくれた。この馬の良さが出た内容でした。相手は強くなりますが、あまり逃げそうな馬がいないのもいい。逃げるのが一番いい形だと思いますから」と、絶対的な信頼関係で実績馬達に立ち向かう構えを見せている。
●3年連続で同レースの馬券に絡んでいるサトノノブレス(牡7、栗東・池江厩舎)は、CWコースで水口騎手(レースでは秋山騎手が騎乗)を背に4F53.8-39.5-12.0をマーク。
騎乗していた水口優也騎手は「3頭併せの後ろから。気を抜く面があると聞いていたし、最後まで集中させるように走らせました」と、調教の意図を説明した。続けて「フットワーク、リズムも良かった。初めて乗ったので比較はできませんが、さすがオープン馬だなという走りでした。馬体の張りも良く感じたし、動ける態勢にあると思います」と、重賞4勝馬の手応えを口にした。
中京競馬場では昨年の中日新聞杯を58キロの斤量を背負って制し、金鯱賞では14年2着、15年3着、16年3着と計【1.1.2.0】と崩れていない。今年で7歳となるが衰えは見せず、好相性の舞台で重賞5勝目を狙う。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/19(日) 【オークス】掴んだ母の忘れ物!チェルヴィニアが樫の女王の座を掴む
- 2024/5/19(日) 【日本ダービー】出走馬格付けバトル!3部門全てランクインした鉄板級の軸馬候補
- 2024/5/18(土) 【平安S】貫き通した逃げの道!ミトノオーがJRA重賞初制覇
- 2024/5/18(土) 【オークス】ヴィクトリアマイルは特大サイン炸裂!今週も驚きの激走候補が急浮上
- 2024/5/19(日) 【オークス】狙いは先行馬か差し馬か?「絶好ポジション」から抜け出す本命候補
- 2024/5/19(日) 【オークス】前走はノーカウント!立て直されたここが絶好のねらい目!
- 2024/5/17(金) 【オークス】春のG1予想7戦6勝!ブエナビスタで勝ったアンカツが語る「ステレンボッシュ評」
- 2024/5/17(金) 今週は大挙19頭に騎乗!JRA通算100勝へ、いよいよ始まるカウントダウン!【永島まなみコラム】