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父ロードカナロア×母ザレマのグランドピルエットが圧倒的支持に応える快勝!…中山新馬
2017/9/23(土)
9月23日(土)、4回中山6日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・グランドピルエット(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。好スタートを決めて、少し押さえながら逃げ先行勢を前に見ながら折り合う。いつでも動ける外目で追走し、4コーナーで仕掛けられると一気に進出。直線での脚色は1頭だけ抜けていて、逃げるキングドンドルマを楽に捉え、追い込んできたクリッパーも封じ込めた。勝ちタイムは1:36.8(稍重)。
2着には3/4馬身差で2番人気・クリッパー(牝2、美浦・高橋文厩舎)、3着には1馬身1/4差で13番人気・キングドンドルマ(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)が続いて入線した。
勝ったグランドピルエットの母は09年京成杯AH(G3)を制するなど重賞で好走をしたザレマ。その母はシェンクで、重賞2勝のマルカシェンクや16年中京記念(G3)を制したガリバルディの近親となる。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「バレエの回転技法(仏)」。
1着 グランドピルエット(田辺騎手)
「センスの良い馬ですね。スタートも良かったですし、一旦引く形になっても問題なかったです。ペースが遅かったので時計は平凡でしたが、道中もリラックスして走れていましたしこれからパワーが付いていけば更に良いと思います」
2着 クリッパー(戸崎圭騎手)
「まだ少しモタモタするところはありますが、エンジンがかかってからは良い伸びを見せてくれました。1回使えば変わってくると思います」
3着 キングドンドルマ(嶋田騎手)
「スタート練習をしっかりしていましたし、速いスタートを切れました。他に行ってくれる馬がいれば良かったですけど、いなかったので自分が行く形になりました。それでも物見をせず走れていましたし、終いも追ったら反応してくれました。勝ち馬が近くにいて競る形になれば、最後ももう少し頑張れたかと思います」
4着 マイネルオフショア(黛騎手)
「返し馬から良い感じでした。最後の直線では手前を替えられませんでしたが、道中は手前を替えていましたし良い走りをしてくれました」
5着 ジュンパッション(大野騎手)
「スタートが良く、良い位置につけられました。まだ体を使い切れていないので、経験を積んでいきながら良くなってくればと思います」
- グランドピルエット
- (牝2、美浦・田村厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:ザレマ
- 母父:ダンスインザダーク
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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