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【東京スプリント】武豊&グレイスフルリープが鮮やかに逃げ切り重賞4勝目!
2018/4/18(水)
4月18日(水)、大井競馬場11Rで行われた交流重賞・第29回東京スプリント(Jpn3)(4歳上 別定 1着賞金2700万円 ダート1200m)は、武豊騎手騎乗の6番人気・グレイスフルリープ(牡8、栗東・橋口慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.8(不良)。
2着に1馬身半差で4番人気・キタサンミカヅキ(牡8、船橋・佐藤賢厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ネロ(牡7、栗東・森厩舎)が続いて入線した。
先行争いがやや激しくなったが、好枠を利してグレイスフルリープがサッとハナを奪う。ブルドッグボス、ネロ、キタサンミカヅキも好位に取り付き、ニシケンモノノフもポジションを上げていく。3コーナーでは先団が大きな馬群となるが、グレイスフルリープは楽な手応えで先頭をキープして直線へ。
武豊騎手が追い出すとグレイスフルリープはもうひと伸び。馬場の真ん中からネロ、キタサンミカヅキが懸命に差を詰めようとするが、グレイスフルリープの脚色は全く衰えず、ゆうゆうと逃げ切りを決めた。
勝ったグレイスフルリープは黒船賞5着からの参戦で、前走は直線での伸びを欠いたが、このレースでは最後まで脚色が衰えず、トゥインクルレースの開幕重賞を鮮やかに逃げ切った。重賞は昨年暮れの兵庫ゴールドトロフィー以来4勝目で通算11勝目。8歳を迎えたが、まだまだ短距離路線を沸かせてくれそうだ。
馬主は前田晋二氏、生産者は新冠町の株式会社 ノースヒルズ。馬名の意味由来は「優雅な跳躍」。
- グレイスフルリープ
- (牡8、栗東・橋口慎厩舎)
- 父:ゴールドアリュール
- 母:ラビットフット
- 母父:Seeking the Gold
- 通算成績:41戦11勝
- 重賞勝利:
- 18年東京スプリント(Jpn3)
- 17年コリアスプリント(G1)
- 17年兵庫ゴールドT(Jpn3)
- 16年サマーチャンピオン(Jpn3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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