トピックスTopics
【函館スプリントS】G1馬から上がり馬まで多彩なメンバーが集結!
2020/6/14(日)
少頭数となった函館スプリントSはカイザーメランジェが1着
昨年は禁止薬物「テオブロミン」検出騒動による除外馬が6頭出たことで、7頭立てという異例のケースに。結果は5番人気カイザーメランジェが逃げ切り、初重賞タイトルを手にした。今年も函館・芝1200を舞台に行われる。昨年のことがあるだけに、まずは全馬無事に出走できることを願う。
京阪杯勝ち以来約7ヶ月振りの実戦となるライトオンキューは、出走を予定していたアルクオーツスプリントがコロナ騒動で中止。ドバイ遠征帰りの調整過程に注目したい。
フィアーノロマーノは初の1200参戦になるが、1600mのダービー卿チャレンジトロフィー勝ちや1400mの阪神カップ、阪急杯共に2着と重賞で好走しているように能力上位は間違いない。今回は右前ハ行によるマイラーズカップ除外後の一戦だけに、最終追い切りの動きに注目だ。
そのフィアーノロマーノに阪急杯で先着したものの、進路妨害により3着降着となったダイアトニックも出走を予定。前走の高松宮記念では、1位入線のクリノガウディーが4着降着となった影響で3着へ繰り上がったが、上位馬とは僅差の好走を見せた。ここ2戦先行して競馬をしているが、今回どのような作戦を立ててくるのか気になるところだ。
そして5年前の勝ち馬、ティーハーフの姿も見られそうだ。今年10歳となる同馬の頑張りには頭を下げる他ない。5年前同様の差し切り勝ちが再現されたら、多くのファンの記憶に残る嬉しいサプライズとなるだろう。
洋芝、小回りの函館コースで行われるスプリント戦。脚質による有利不利の差が出やすい傾向が見られる。レース展開も大きなカギになりそうだ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/6/2(日) 【安田記念】浪漫は海を飛び越えて!香港の英雄ロマンチックウォリアーが堂々優勝
- 2024/6/2(日) 【東京ダービー】サトノエピックは初の大井も大丈夫!指揮官が語る見通し
- 2024/6/2(日) 【エプソムC】出走馬格付けバトル!レーベンスティールを抑えて総合1位に輝いた上がり馬
- 2024/6/1(土) 【鳴尾記念】見せた復活の末脚!ヨーホーレイクが約2年5か月ぶりに勝利
- 2024/6/2(日) 【安田記念】勝負付けは済んでいない!元ジョッキーが選ぶベストマイラーはこの馬!
- 2024/6/2(日) 【安田記念】当日の天候次第で急浮上!「絶好ポジション」から抜け出す馬場不問の1頭
- 2024/6/1(土) 【安田記念】今年は1頭だけ!22・23年連覇ソングラインも該当した逆転候補
- 2024/5/31(金) 横山典弘Jのカッコいい話。【高田潤コラム】