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【共同通信杯】G1馬ジャンタルマンタルに暗雲? 少頭数に潜んだ逆転候補
2024/2/10(土)
無傷の4連勝に挑むジャンタルマンタル
2月11日(日)に行われる共同通信杯(G3、東京芝1800m)。クラシックを見据える実力馬が集うためか少数精鋭で開催されるケースが多い重賞であり、ここ10年の平均出走頭数は11頭と少し寂しめ。
だからと言って手堅いレースかと言えば、実はそうでもありません。直近10年で1番人気馬は[1-3-2-4]とわずか1勝しか挙げておらず、お世辞にも好調とは言えない成績です。
今年の注目馬と言えば無敗の3戦3勝でここへ臨むジャンタルマンタル。朝日杯フューチュリティSを勝ったG1馬とあってその実力は疑いようがありませんが、それでも何が起こるかわからないのが競馬。常に伏兵が飛び込んでくる想定はしておきたいところ。
ではどんな馬が伏兵候補になるかというと、「前走距離」に注目して下さい!
▼共同通信杯「前走距離」別成績
1600m[1-3-2-23]複勝率20.7%
1800m[3-4-3-14]複勝率41.7%
2000m[6-3-5-38]複勝率26.9%
(※過去10年)
1600m[1-3-2-23]複勝率20.7%
1800m[3-4-3-14]複勝率41.7%
2000m[6-3-5-38]複勝率26.9%
(※過去10年)
過去10年で馬券になった30頭のうち24頭、実に8割もの馬が「前走1800~2000m」を走っていた馬。逆に1600mから距離延長で挑んだ馬は1勝のみで、ここでもジャンタルマンタルにとっては厳しい傾向が出ました。
少頭数も影響してか道中がスローペースで流れることも多く、極限の瞬発力勝負になりやすい共同通信杯。マイルで好走するのとは異なる素質が求められるのでしょう。
また「前走1800~2000m」の伏兵の中でも、イチオシは「1戦1勝」馬です。
▼共同通信杯「前走1800~2000m」かつ「1戦1勝」
[2-3-2-2]複勝率77.8%
23年2着 タッチウッド(5人気)
22年1着 ダノンベルーガ(3人気)
21年2着 ヴィクティファルス(7人気)
21年3着 シャフリヤール(2人気)
15年1着 リアルスティール(3人気)
(※過去10年)
[2-3-2-2]複勝率77.8%
23年2着 タッチウッド(5人気)
22年1着 ダノンベルーガ(3人気)
21年2着 ヴィクティファルス(7人気)
21年3着 シャフリヤール(2人気)
15年1着 リアルスティール(3人気)
(※過去10年)
ご覧の通り複勝率は8割近いハイアベレージで、またここ3年は人気に関わらず連対圏に絡んでいる条件。今年の該当馬はベラジオボンドとジャスティンミラノの2頭で、逆転候補として押さえておくことをオススメします!
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