調教ビフォーアフター馬
◎アスクコンナモンダ
(牡5 栗東・中内田厩舎)

先週マーチSの当記事で取り上げた2着ミトノオー(4人気)の推奨根拠として、「調教は横(他馬)ではなく、縦(過去の調教歴)での比較が重要」とお伝えしました。

ミトノオーの場合は1週前追いの時計が前々走の浦和記念2着時と比べても2秒弱速く、しかも当時は良馬場で一杯に追われていたのに対し、今回は「重馬場で馬なり」だったことに着目。ダービー卿CTに出走するアスクコンナモンダも全く同じパターンになります。

BEFORE (前走:東京新聞杯4着)
当週 栗東ウッド(良)
85.1 68.9 53.3 37.7 22.9 11.1 一杯
AFTER (今回:ダービー卿CTの中間調整)
当週 栗東ウッド(不良)
82.5 67.9 52.7 37.1 22.8 11.4 強め

前走の東京新聞杯4着時は良馬場で一杯に対し、ダービー卿CTの最終追いは「不良馬場で強め」。参考までに前走時と今回はどちらも助手と比べて体重の軽いジョッキー騎乗。また関東圏での競馬に加えて、栗東トレーニングセンターからの前日輸送と条件は同じです。

馬場状態と手応えを考慮すると、今回の5ハロン時計や1ハロン11秒4は秀逸。長距離輸送による馬体減りを臆することなくビッシリ仕上げられた印象で、攻めを強化した上積みで重賞制覇の期待が膨らみます!

先週の高松宮記念は6番人気1着マッドクールをズバリ!

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