• ドバイゴールデンシャヒーン
    (G1・ダート1200m)
    3月30日 23:25発走 メイダン競馬場

    メイダン競馬場

    出馬表
    左から馬番、ゲート番、馬名、騎手
    (※勝馬投票券は馬番で発売)

    ①04 ボールドジャーニー L.デットーリ
    ②14 カラーアップ P.ドッブス
    ③03 ドンフランキー C.デムーロ
    ④12 フリーダムファイター R.マレン
    ⑤09 ホプキンス L.サエス
    ⑥01 イグナイター 笹川翼
    ⑦05 ケイアイドリー C.ルメール
    ⑧11 リーディングスピリット P.コスグレイヴ
    ⑨13 ムーヒーブ B.コーエン
    ⑩07 ナカトミ J.スペンサー
    ⑪08 リメイク 川田将雅
    ⑫10 ランクラシック F.ジェルー
    ⑬06 シベリウス R.ムーア
    ⑭02 タズ T.オシェア

    日本馬の評価

    前走のリヤドダートスプリントは内を上手く立ち回り、直線外に持ち出されて差し切った同馬。昨年3着の雪辱を晴らした。ゴールデンシャヒーンは昨年5着以来2度目。

    当時よりスタートを出た後にポジションを取れるようになっていること、昨年のゴールデンシャヒーンはインからの差しが決まっており展開不利だったことなどから、今年は前進が見込めて良さそうだ。

    2走前の東京盃を1.10.0の好タイムで勝っているように、高速ダートは大好物。今回はホプキンズなどの同型がいるため課題は多くなりそうではあるが、スムーズに運びさえすれば粘り込めるだけの力はあり、マークは必要。

    フェブラリーSは6着だったものの、距離が長かったことも大きかった。1200mに距離を短縮するのは大歓迎。ただ今回は得意な1200mとはいえ、アメリカ勢も速い。最内枠から自分の形に持ち込めるか未知数で、評価はしづらい。

    前走のリヤドダートスプリントは見せ場を作れず6着。2走前の兵庫ゴールドトロフィーで復調の兆しは見せたものの、現状ゴールデンシャヒーンでアメリカ勢相手に逆転できる可能性は薄い。

    外国馬の評価

    ナカトミ
    ブリーダーズCスプリントで差し届かず3着だったものの、直線内を突こうとしたら詰まり、外に持ち出されるロスがあった。スムーズに行っても今のアメリカスプリント界トップのエリートパワーは倒せなかっただろうが、2着はありえたレース。ペリカンSでもスムーズさを欠いており、まともに走ればここでも上位。

    シベリウス
    昨年のこのレース優勝馬で、ここ2走は連勝中。連覇に向けて今年も参戦してきた。昨年のこのレースは内でうまく脚を溜め、内から抜け出すという味な競馬。ムーア騎手の好騎乗が光った。毎年あれほど上手く運べるとは考えにくいこともあり、ここは相手評価。

    ホプキンズ
    昨年のゴールデンシャヒーンは4着。まだ重賞1勝と実績は劣るものの、秘めるスピードはここでも通用するもの。どうしても末脚が甘くなることもあり勝ち切れるかというと疑問は残るものの、粘り込みは考慮したい。

    ボールドジャーニー
    リヤドダートスプリントは3着。リメイクの後を追うように伸びてきた。ただし差がむしろ開いているように、現状としてはリメイクとは力量差がありそう。
  • ドバイターフ
    (G1・芝1800m)
    3月30日 24:10発走 メイダン競馬場

    メイダン競馬場

    出馬表
    左から馬番、ゲート番、馬名、騎手
    (※勝馬投票券は馬番で発売)

    ①09 カイロ W.ローダン
    ②15 カリフ A.デフリース
    ③06 キャットニップ C.ルメール
    ④10 ダノンベルーガ J.モレイラ
    ⑤04 ドウデュース 武豊
    ⑥08 ファクトゥールシュヴァル M.ギュイヨン
    ⑦11 ロードノース L.デットーリ
    ⑧03 ルクセンブルク R.ムーア
    ⑨07 マテンロウスカイ 横山典弘
    ⑩05 メジャードタイム W.ビュイック
    ⑪02 リアルワールド K.ストット
    ⑫13 サンドナート P.ドッブス
    ⑬12 ストレートアロン B.アヴドゥラ
    ⑭01 ヴォイッジバブル M.バルザローナ
    ⑮14 ナミュール C.デムーロ
    ⑯16 ナシュワ H.ドイル

    日本馬の評価

    前走有馬記念で主戦の武豊騎手を背に華麗なる復活劇を果たした実力馬。今回は2500mから1800mに距離を短縮するものの、母ダストアンドダイヤモンズは現役時代、アメリカの短距離馬だったことを考えるとむしろ距離短縮はプラス。昨年取消の雪辱を晴らしたい一戦。

    前走ジャパンCは6着だったものの、これまで2400m以上のレースでは微妙に詰め切れていない現状。本来半周コースのほうが成績が安定しており、昨年のドバイターフでも2着に入るなどメイダンの実績もある。この距離であればジャパンCよりももっと前で運べるはず。休み明けさえこなせれば。

    昨年秋に完全に本格化し、マイルチャンピオンシップを豪快に差し切ると、香港マイルでも3着に食い込むなど急上昇中。ほぼスローで馬群は一塊となりそうな今回。直線ほぼ同ポジションから末脚比べをすればこの馬の切れ味はメンバー中最上位。前走香港マイルでも少し掛かっていたように、折り合い一つ。

    前走の中山記念ではインの3番手を確保し、まったく無駄のない競馬で突き抜け名手・横山典弘騎手がその腕をまざまざと見せつけた。逆に言えば前走の勝因は開幕週でインの3番手を確保したこと。完璧に乗られているだけに、広いコースの1800mで力勝負になると分が悪そう。

    外国馬の評価

    ヴォイッジバブル
    逃げるのがルクセンブルクだとすれば、ペースはそこまで上がらないのではないか。この馬の武器である先行力が生きそう。内枠もプラス材料。前走は一周2000mの香港ゴールドCで強豪ロマンチックウォリアーに敗れたものの、半周コースに距離短縮するのはプラス。左回りさえ克服できれば上位もありえそう。

    ロードノース
    このレースを3連覇中のレジェンド。毎年恒例となりつつある、ウインターダービーからの参戦。8歳の今年も要注意と言っていいだろう。ただウインターダービーはいくら叩き台とはいえあっさり負けてしまった点が気になるところ。少しずつ衰えもありそうな年齢でもある。

    メジャードタイム
    欧州の実績は足りないものの、前走ジェベルハッタは先団追走から力強く抜け出し完勝している。直線少し左側にモタれながらも後続に差を詰めさせず、着差以上に強い内容だったことを踏まえると、ここでもある程度評価しておきたい。
  • ドバイシーマクラシック
    (G1・芝2410m)
    3月30日 25:00発走 メイダン競馬場

    メイダン競馬場

    出馬表
    左から馬番、ゲート番、馬名、騎手
    (※勝馬投票券は馬番で発売)

    ①06 ジュンコ M.ギュイヨン
    ②03 ジャスティンパレス J.モレイラ
    ③01 ポイントロンズデール W.ローダン
    ④11 レベルスロマンス W.ビュイック
    ⑤02 シャフリヤール C.デムーロ
    ⑥05 シムカミル J.ドイル
    ⑦12 シスファハン L.ディロジール
    ⑧10 スピリットダンサー O.オーア
    ⑨07 オーギュストロダン R.ムーア
    ⑩04 エミリーアップジョン K.シューマーク
    ⑪08 スターズオンアース C.ルメール
    ⑫09 リバティアイランド 川田将雅

    日本馬の評価

    3200mの天皇賞・春を勝っているだけに一見距離不足に見えるものの、2000mの天皇賞・秋で1.55.6とかなり速いタイムで走破しているようにスピードもある。有馬記念は後方からになりあと一歩詰められなかったものの、スタミナが問われるメイダンの2400mなら前進がありそうだ。輸送で体重が減らなければ。

    前走の有馬記念は外枠不利と言われながらも、先行策を取って粘り込んだ。ジャパンCでも不利な外枠を跳ね返して先行策から粘り込んでおり、レースセンスの高さは折り紙付き。スローペースが見込まれる今回、このレースセンスの高さは大いに評価されるべきで、好位をうまく立ち回って上位進出を狙いたい。

    言わずとしれた昨年の三冠牝馬。2400mのオークスでも6馬身差の圧勝を見せるなど、再度の2400mに不安はない。力関係がポイントになるものの、54.5kgで出られるのは強調材料。スローの末脚比べが見込まれるだけに、ある程度前に行ける点は魅力。

    前走有馬はまさかの香港遠征断念の後の一戦。合うコースではないのに5着でまとめたあたり、この馬は強い。ドバイシーマクラシックはここまで1、5着。昨年の5着は状態が万全ではなかったようでもあり、しかもスローペースで差し込めなかった。内目の好枠を引いただけにロスなく運んでの一発はありそう。

    外国馬の評価

    オーギュストロダン
    ブリーダーズカップで内を立ち回って好走した馬で、この父の産駒としては器用さがある。ディープインパクト産駒とはいえ、母父は欧州クラシック血統であるガリレオ。力のいるドバイ・メイダンの芝は歓迎材料か。スタミナも十分。再度内目で脚を溜めることができれば。

  • ドバイワールドカップ
    (G1・ダート2000m)
    3月30日 25:35発走 メイダン競馬場

    メイダン競馬場

    出馬表
    左から馬番、ゲート番、馬名、騎手
    (※勝馬投票券は馬番で発売)

    ①07 クラプトン D.デービス
    ②01 クルーピ L.サエス
    ③09 ディファンデッド A.アル・ファライディ
    ④08 デルマソトガケ C.ルメール
    ⑤03 ドゥラエレーデ B.ムルザバエフ
    ⑥02 カビールカーン P.ドッブス
    ⑦12 ローレルリバー T.オシェア
    ⑧04 ミリタリーロー O.チャベス
    ⑨06 ニューゲート L.デットーリ
    ⑩10 セニョールバスカドール J.アルバラード
    ⑪05 ウシュバテソーロ 川田将雅
    ⑫11 ウィルソンテソーロ 原優介

    日本馬の評価

    前走のサウジカップは5着だったものの、外傷などのトラブルがあったことを考えればむしろ負けて強し。2走前のブリーダーズCクラシックもトラブルで日本テレビ盃を回避し休み明けだったように、近走は臨戦過程が良くない中でも毎回結果を出し続けている。順調に調整が進んだ今回はビッグチャンス到来か。

    昨年の覇者。前走サウジカップは差し追い込み決着の中で少し動くのが早かったか、更に後ろのセニョールバスカドールに差されてしまった。距離延長は歓迎で、今回はサウジカップほど追い込み馬に利がなさそうなメンバー構成。セニョールバスカドールとの差は逆転するはず。

    前走のフェブラリーSはいつもほど前のポジションを取れず、引っかかってしまって最後失速してしまった。敗因は明確ではあるものの、逆に脆さを露呈した内容。今回は内枠を引いてしまっただけに、外の先行馬との兼ね合いが課題となりそう。

    フェブラリーSではハイペースを外枠から先行し最後は止まってしまって8着。展開面が厳しかったことから参考外の結果と言えそうだ。ただ2走前の東京大賞典は逆にペースに恵まれたところもあり、2000mの力勝負となるとやや分の悪さを見せそう。

    外国馬の評価

    ディファンデッド
    前走のサウジカップは7着に敗れてしまったものの、昨年9月のオーサムアゲインS以来5カ月ぶりの実戦だったことを考えれば仕方ないところ。今回は叩き2戦目。距離延長も問題ないだけに、サウジアラビア転入2戦目の一発に警戒しておきたい。

    セニョールバスカドール
    アメリカ勢の大将格。サウジカップを勝ったように実績は十分。ただしそのサウジカップは先行馬たちにかなり苦しいペースで、差し追い込み有利だった。かなり展開が味方したところが大きい。今回は距離延長に加えて、先行馬の数が少なくなってしまった。条件は好転していないと見る。

    ローレルリバー
    距離延長が課題になるものの、以前セニョールバスカドールらに圧勝した経歴がある。前哨戦のブルジュナハールはマイルで、通常はゴドルフィンマイルを選ぶところ、わざわざドバイワールドカップのほうに駒を進めてきたあたり、陣営もある程度勝算があるのではないか。