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【京都大賞典】ラストインパクトが秋へ弾みをつける重賞2勝目!
2014/10/14(火)
10月14日(火)、4回京都3日目11Rで第49回京都大賞典(G2)(芝2400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・ラストインパクト(牡4、栗東・松田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:24.2(良)。2着にはクビ差で6番人気・タマモベストプレイ(牡4、栗東・南井厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・トーセンラー(牡6、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
スタート後の直線ではタマモベストプレイが好発から先手を打つも、1コーナーでトゥザグローリーがハナを主張。向こう正面では大きく後続を引き離し、タマモベストプレイは2番手。ラストインパクト、ヴィクトリースター、デスペラード、フーラブライドが続き、トーセンラーは中団からレースを進める。
気持ち良く逃げるトゥザグローリーがリードを保ったまま直線に入るが、タマモベストプレイ、ラストインパクトが猛追。直線半ばから2頭の叩き合いがゴール前まで続き、最後はラストインパクトがクビ差交わしてゴール。トーセンラーは直線よく伸びたものの、4コーナーでの大きな差が響いて3着に入るのが精一杯。2番人気のメイショウマンボは見せ場なく10着に敗れた。
勝ったラストインパクトは2月の小倉大賞典に続く重賞2勝目。おじにビワハヤヒデ、ナリタブライアンがいる血統で、天皇賞出走へ向けて獲得賞金が微妙だったが、勝ったことで優先出走権を獲得。次走は未定も厩舎期待の良血がG1獲りへ挑むことになる。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「究極的な+父名の一部」。
京都大賞典の結果・払戻金はコチラ⇒
ラストインパクト
(牡4、栗東・松田博厩舎)
父:ディープインパクト
母:スペリオルパール
母父:ティンバーカントリー
通算成績:17戦6勝
重賞勝利:
14年京都大賞典(G2)
14年小倉大賞典(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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