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【京成杯】大外強襲!ベルーフがハービンジャー産駒重賞初V
2015/1/18(日)
1月18日(日)、1回中山7日目11Rで第55回 京成杯(G3)(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・ベルーフ(牡3、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.3(良)。2着にはハナ差で1番人気・ブラックバゴ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・クルーガー(牡3、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。
オトコギイッポンが好ダッシュからハナを主張し、バルビエールが追走。さらにブライトバローズ、ダノンリバティ、コスモナインボールなどが追走。道中では緩やかな流れとなり、オトコギイッポンが単騎で逃げる。3コーナーを過ぎると徐々にペースが速くなり、直線を向くと、追い込み勢が殺到。ブラックバゴが抜け出しを図るが、後方から一気の脚で追い込んできたベルーフがゴール直前にハナ差で交わして差し切った。
勝ったベルーフは母にローズS、クイーンSを勝ったレクレドール、母の兄にステイゴールドがいる良血馬。デビューから4戦続けて2000mを使われており、今回を含めて3勝、2着1回とほぼパーフェクトな成績。4月に行われる皐月賞と同じ舞台で重賞初タイトルを獲得し、今後のクラシック戦線に向けて弾みをつける結果となった。また、ハービンジャー産駒はこれが重賞初勝利。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「召命、使命(独)」。
京成杯の結果・払戻金はコチラ⇒
ベルーフ
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父:ハービンジャー
母:レクレドール
母父:サンデーサイレンス
通算成績:4戦3勝
重賞勝利:
15年京成杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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