【POG】ベストアプローチが力強く伸びて快勝! トゥザクラウンは9着…京都新馬

ベストアプローチ

10月23日(日)、4回京都7日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・ベストアプローチ(牡2、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.1(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気・アドマイヤローザ(牝2、栗東・梅田智厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・アオイテソーロ(牝2、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトゥザクラウン(牡2、栗東・池江寿厩舎)は9着に敗れた。

スタンド前のスタートでポンと飛び出したのが人気のトゥザクラウン。内からアオイテソーロも前をうかがい、向こう正面ではアオイテソーロがハナを奪う。トゥザクラウンが控えて2番手、ライオネルカズマ、トップゴーイング、ベストアプローチ、アドマイヤローザ、メイショウテンシャも差がなく続いてここまでが一団で追走。
隊列は大きく変わらないまま、後方の馬も差を詰めて直線へ。アオイテソーロがラストスパートで突き放しにかかるが、馬場の中央から差を詰めてきたベストアプローチがゴール前できっちりと捕らえて差し切り勝ち。2着には中団から鋭い脚で伸びてきたアドマイヤローザが食い込んだ。注目のトゥザクラウンは直線で力尽き人気に応えることが出来なかった。

勝ったベストアプローチは、英国産馬で父はガリレオ産駒のニューアプローチ。兄に英・仏でG1を2勝しているレックレスアヴァンダン、近親にアメリカンオークスなどアメリカでG1を2勝したティッカーテープがいる血統。中間の調教から鋭い脚を見せていたが、実戦でもその脚をいかんなく披露。素質馬が揃った一戦で見事デビュー勝ちを決めた。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は英のCarColstonHallStud。馬名の意味由来は「最良の方法」。

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