【NHKマイルC】昨年は該当馬が8番人気で激走!今年も発見「光る君へ」から浮上した激アツの1頭

ファルコンSを制し勢いに乗るダノンマッキンリー

ファルコンSを制し勢いに乗るダノンマッキンリー


競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

例えば昨年のNHKマイルカップ(G1、東京芝1600m)では、NHK大河ドラマ『どうする家康』23年5/7(日)放送回「三方ヶ原の戦い」に着目!

徳川家康の“三”大危機、“三”方ヶ原の戦いから、③ウンブライルを推奨。8番人気の低評価を覆し2着に激走したのは、記憶に新しいところでしょう。

今年のNHKマイルCも大河ドラマより、強力サイン馬券候補が浮上しました!

現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代中期の人物で『源氏物語』の作者、紫式部(むらさきしきぶ)が主人公。時の天下人、“藤原”道長(ふじわら の みちなが)に文才を見出され、「世界最古の女性文学」と呼ばれる源氏物語を完成させました。

そして藤原道長と言えば、歴史の授業で必ず習うこの歌。

「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」

摂関政治の絶頂期を示す名歌ですが、まさに光る君への舞台は平安中期。平家ならぬ、「藤原にあらずんば人にあらず」とも言えるような時代でした。

ここで皆さまはNHKマイルCの出馬表をご覧ください。ダノンマッキンリーの所属厩舎欄には、まるで満月のように煌々と光る“藤原”英昭の文字が。しかも同馬はNHKのチャンネル番号でもある『1枠1番』に入っています。こんな偶然ってありますか?

あくまで枠順は厳選な抽選による決定とはいえ、何かの意図を感じざるを得ない1枠1番に藤原厩舎。今年のNHKマイルCも昨年に続き、大河ドラマから浮上したダノンマッキンリーの走りから目が離せません!