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セレクトセール1億2420万円ダイワギャバンが中山芝2000mで快勝!…中山新馬
2018/1/7(日)
1月7日(日)、1回中山2日目6Rで3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・ダイワギャバン(牡3、美浦・菊沢厩舎)が優勝。五分のスタートからすぐに控え、内に入れることなく先行集団の後方、外目を追走。向正面で外から動いたスターヴォヤージにつられて掛かりそうになるシーンもあったが、3コーナーから追われながらジワジワと加速して直線へ。直線に入ってからも末脚を伸ばし、坂を登り切った辺りで先頭に立ち、最後は手綱を緩めて持ったままゴールイン。勝ちタイムは2:04.6(良)。
2着には半馬身差で2番人気・スマートモノリス(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・モートゥス(牡3、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
勝ったダイワギャバンは16年1歳セレクトセールで1億2420万円(税込)で取引されている。母ギャビーズゴールデンギャルは09年エイコーンS(G1)、10年サンタモニカH(G1)とアメリカのG1を2勝している。これまできょうだいは未勝利だったが、ダイワギャバンがデビュー戦で勝利を飾った。馬主は大城敬三氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。
1着 ダイワギャバン(田辺騎手)
「まだ緩い馬で新馬向きという雰囲気ではありませんでした。ペースが遅く、途中で動きました。3コーナーでちょっとモタつきましたが、よく伸びてくれました。余裕がありましたし、この先楽しみです」
2着 スマートモノリス(福永騎手)
「ゲートに少し課題があった馬ですが、スタートはうまく出れました。上手に走ってくれましたが、まだ沈みきれませんでした。すぐに勝ち上がれる馬です」
3着 モートゥス(柴田大騎手)
「凄く素直で、とても乗りやすいですね。直線で手前を変えたらグンと伸びました。すごくいい馬ですね」
4着 リノワールド(丸山騎手)
「小さい馬ですが、一生懸命走ってくれました。距離はもう少し短くていいです」
- ダイワギャバン
- (牡3、美浦・菊沢厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ギャビーズゴールデンギャル
- 母父:Medaglia d’Oro
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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