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【スプリンターズS】アレスバローズ角田師「夏の状態を維持している」
2018/9/26(水)
26日、スプリンターズS(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走、北九州記念1着のアレスバローズ(牡6、栗東・角田厩舎)は坂路で追われ、4F56.2-40.5-25.7-12.4秒をマークした。追い切り後に行われた共同会見での角田晃一調教師のコメントは以下のとおり。
【角田晃一調教師のコメント】
「(サマースプリントシリーズを制して)素直にホッとしていますね。これからまだ秋に向かって大きな舞台も見据えていましたし、順調に勝ち星も賞金も加算ができたので、これで余裕をもってローテーションを組めたのでホッとしています。(CBC賞は)状態もすこぶるよかったのですが、川田ジョッキーも上手くあの馬の持ち味を活かして、スムーズな競馬をしてくれました。北九州記念は内枠ということもあって、なかなか狭いところに入っていきましたが、一瞬のいい脚があって、いい勝ち方だったと思います。
(アレスバローズのセールスポイントは)まだまだ…荒削りなところもありますが、本当に能力を出し切れたら、いいパフォーマンスをみせられると思っていたので、それがようやく形になってきましたね。前走後はいつものローテーションといいますか、競馬後は放牧に出して、リセットする形をとっているので、いつもと変わらずです。
坂路での最終追い切り
(1週前追い切りは坂路で52.6-終い12.1秒)いつも一週前にしっかり負荷をかけて、当週はあまりテンションを上げすぎないようサラっとやる程度にしています。予定通りといった感じですね。今朝は終い1ハロンだけ、伸ばす程度で(坂路で4F56.2-40.5-25.7-12.4秒)。仕上がっているので十分だと思います。
(中山芝1200mのコースのポイントは)枠順や展開もあるので、なかなかトリッキーなコースだと思います。あとはジョッキーに任せるしかありません。(藤岡佑介騎手)彼はいつもウチの厩舎の馬も乗ってくれていて、レースへ向けてところどころ会話はするのですが、あとは枠順が出てからでしょうね。夏の状態も維持しています。さらに大きな舞台となりますが、いい結果を残せたらと思います」
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