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【宝塚記念】スワーヴリチャード庄野師「すごく元気な状態でレースを迎えられる」
2019/6/19(水)
宝塚記念に向けて抱負を語る庄野靖志調教師
19日、宝塚記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
18年大阪杯の勝ち馬で、前走ドバイ・シーマクラシックは3着、今回が帰国初戦となる実力馬スワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野厩舎)はM.デムーロ騎手が騎乗し芝コースで調整され、6F80.6-64.1-49.9-36.5-12.5秒をマークした。管理する庄野靖志調教師のコメントは、以下の通り。
【庄野靖志調教師のコメント】
「(最終追い切りは芝での追い切り)先週ジョッキー乗ってもらってCWで追い切ったのですが、もう1回乗りたいというジョッキーからのリクエストがあったので、今日は芝でサラっとですが乗ってもらいました。先週の追い切りの段階で馬は出来上がっていると思いましたし、今日も芝でグリップが利いて、身体が伸びていていい動きだったと思います。
(前走のドバイシーマクラシック3着を振り返って)状態は良かったと思うのですが、結果論で言えば、最初の位置取りが勝ち馬との差になってしまいました。最後はよく伸びてくれていますし、リチャードらしい競馬は見せてくれたと思います。
(帰国した後の様子)帰国して放牧先でしっかりリフレッシュしてもらおうと思っていました。帰国して2週間くらいは疲れた様子で、頑張ってきたんだなと思わせる状態でしたが、牧場スタッフもしっかりケアしてくれて、いい状態で送り出してくれました。
(久しぶりの阪神参戦について)リチャードも僕も大阪杯以来G1は勝てていませんし、阪神はリチャードにとって相性のいい舞台ですから、何とか獲らせてあげたいですね。
(ファンも多い馬)いつも支持していただいて、ありがたいですね。
今朝の追い切りは芝コースを馬なりで駆け抜けたスワーヴリチャード
(週末は雨予報です)稍重までは何度か経験していますし、道悪が走れないという馬ではないと思います。
(強力なメンバーについて)強いメンバーが揃ったと思いますし、同世代のクラシックウィナーが3頭揃っています。このメンバーで古馬になってまた戦えることは嬉しいことですし、他にもG1馬がいますから、競馬としては盛り上がると思います。その中でいい結果を出せたらいいなと思います。
(ファンに向けて)宝塚記念でまたG1に使わせていただきますが、ドバイ帰りで心配はしましたが、すごく元気な状態でレースを迎えられますし、久々にG1を勝ちたいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」
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