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【ジャパンカップ】もはや言葉はいらない!王者イクイノックス、堂々優勝
2023/11/26(日)
世紀の一戦を完勝したイクイノックス
11月26日(日)、5回東京8日目12Rで第43回ジャパンカップ(G1)(芝2400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・イクイノックス(牡4、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:21.8(良)。
2着には4馬身差で2番人気・リバティアイランド(牝3、栗東・中内田厩舎)、3着には1馬身差で5番人気・スターズオンアース(牝4、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。
勝ったイクイノックスは半兄にヴァイスメテオールのいる血統。先月の23年天皇賞・秋に続き1番人気に応える快勝を見せ、自身のG1連勝記録を6に伸ばした。また今回の勝利で総獲得賞金(海外競争含む)は20億円を超え、日本競馬における歴代1位を記録。今後、この馬を超える競走馬は現れるのか。もはや気の利いた賛辞さえ見つからず、ただただ王者の強さに敬服するばかりだ。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
- イクイノックス
- (牡4、美浦・木村厩舎)
- 父:キタサンブラック
- 母:シャトーブランシュ
- 母父:キングヘイロー
- 通算成績:10戦8勝
- 重賞勝利:
- 23年ジャパンカップ(G1)
- 23年天皇賞(秋)(G1)
- 23年宝塚記念(G1)
- 23年ドバイシーマ(G1)
- 22年有馬記念(G1)
- 22年天皇賞(秋)(G1)
- 21年東スポ2歳S(G2)
1着イクイノックス C.ルメール騎手
「この馬の走りは信じられません。 ペースは早かったけれど、直線すぐに反応して、びっくりしました。アクセルの瞬間がすごかった、今日は 前走よりも瞬発力があって、すごい競馬だった。言葉がありません。
レースプランは 1枠にリバティがいて 2番枠にタイトルホルダーがいて、 パンサラッサ、タイトルホルダーの後ろに行きたかった。好スタートからその位置を取れた、イメージ通りで勝つ自信がありました。スーパーホースです。彼の背中の上ではたくさんの自信を持てます。賢いし大人しいし乗りやすい、ポニーみたいです、誰でも乗れると思います(笑)。
今日は改めてすごかった。すごく良い競馬を見せてくれました。マジで世界一の馬を見ましたね。馬の状態も完璧でした。ピークはどこまで行けるかわからないけれども、この秋パワーアップしてスーパーホースになりました。特別な馬です」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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